フランチャイズの収支シミュレーションに、
月商800万円
営業利益100万円 と書かれていたら、
「毎月100万円くらい残る事業なのかな」と感じるかもしれません。
しかし、
加盟する側が確認したいのは、営業利益そのものだけではありません。
借入を返し、生活に必要なお金を確保したあと、実際に現金がいくら残るのか。ここまで見る必要があります。
営業利益100万円 → 実際に増える現金25万円?
例えば、次のような条件だったとします。
営業利益 +100万円
借入返済 ▲35万円
生活に必要な現金 ▲30万円
設備修繕などへの備え ▲10万円
すると、100 − 35 − 30 − 10 = 25万円 です。
本部資料では「営業利益100万円」でも、
加盟者の資金繰りでは毎月増える現金が25万円ということもあり得ます。
※金額は仕組みを説明するための例です。
「営業利益100万円」と「毎月現金が25万円増える」では、事業の見え方はかなり変わります。
なぜ「利益」と「現金」が違うのか
代表的なのが借入金の元本返済です。
元本を返済すれば銀行口座の現金は減りますが、通常、元本返済そのものは損益計算書上の費用ではありません。
逆に、減価償却費のように、会計上は費用でもその月に同額の現金が出ていかないものもあります。
そのため、
「利益が出ている」=「同じ金額の現金が残る」ではありません。
加盟前に最低限確認したい数字
本部から収支資料を受け取ったら、まずは次の3つを確認してみてください。
① 営業利益はいくらか
② 毎月の借入返済はいくらか
③ 生活費なども含めた後、毎月いくら現金が増減するか
この3つだけでも、本部資料の見え方はかなり変わります。
本部の収支モデルが間違っている、という意味ではありません。
本部が示している収支モデルと、
「自分の自己資金・借入条件ではどうなるのか」は別の問題だからです。
▶︎実際の本部資料を、自分の条件で再計算したい方へ
FC CASH CHECKでは、
本部から受け取った収支資料に、
自己資金・借入条件・毎月必要な生活費等を反映して、加盟者側の資金繰りとして再計算します。
資料にない数字を業界平均などで勝手に補うことはせず、確認できないものは未確認事項として分けて扱います。
▶ FC加盟前の収支・資金繰りを診断・再計算します
FC本部から収支シミュレーションを受け取っても、
「営業利益は分かったけれど、借入返済や生活費まで含めると実際いくら残るのか分からない」ということがあります。
「本部の数字はあるけれど、自分の場合に本当に現金が保つのか確認したい」
という方は、是非サービス内容をご覧ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。