リフォーム・内装工事業の開業で気をつけたい「入金のずれ」と創業計画書の書き方

記事
ビジネス・マーケティング
一人親方や数人で始める内装・リフォーム工事業は、材料費や外注費を先に払い、工事が終わってから代金が入るお仕事です。
日本政策金融公庫の創業計画書では、この「入金のずれ」まで考えた資金の見通しを説明できるかがポイントになります。例の数字はすべて架空です。

■ 1. 売上は「受注件数×平均工事額」

 月の受注件数 × 1件あたりの平均工事額

例:月5件、1件40万円 → 満の時で月200万円
工事の大小でばらつくので、過去に担当した工事の平均から置くと説明しやすくなります。

■ 2. 原価は「材料費」と「外注費」に分ける

材料費(例:売上の30%)と外注費(例:売上の25%)は、どちらも売上に比例して増えます。
分けて書いておくと、「外注を減らして自分でやれば利益がどれだけ増えるか」も見えます。

■ 3. 入金は工事完了の1〜2か月後

工事が終わってから請求し、入金されるまで1〜2か月かかるのが一般的です。
そのあいだも材料費・外注費・車両の費用は出ていくので、開業直後は手元のお金が減り続けます。
運転資金は、この立て替えの期間を乗り切れるだけ用意しておく必要があります。

■ 4. 設備資金は車両と工具

軽トラックやバンなどの車両、電動工具、足場などが設備資金になります。
なお、1件の請負金額が500万円(税込)未満の軽微な工事だけなら、建設業の許可は要りません(建築一式工事は別の基準があります)。

■ 5. 根拠の文章の例

「月の受注件数5件×平均工事額40万円。材料費30%、外注費25%。入金は工事完了の1か月後。創業当初は満の時の50%、軌道に乗った後は85%で計算」

この計算を、数字を入れるだけでできるExcelを作りました。入金のずれを反映した12か月の手元のお金と、創業計画書に写せる数字まで自動で出ます。

※この記事は計算の考え方の説明です。融資の審査結果を保証するものではありません。例の数字はすべて架空です。

▼ リフォーム版のExcel(5,500円・税込)

▼ ほかの業種
・パーソナルジム https://coconala.com/services/4405618
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す