パーソナルジム開業の収支計画:月に何回セッションが入れば黒字になるか

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ビジネス・マーケティング
パーソナルジムは、内装やマシンに開業資金がかかる一方、売上は「トレーナーが担当できるセッション数」で上限が決まるお仕事です。
日本政策金融公庫の創業計画書では、この上限と、そこまでの立ち上がりをどう見込むかが説明のポイントになります。
架空の小さなジムを例にまとめます。

■ 1. 売上は「セッション数×単価」+入会金

 トレーナーの人数 × 1人1日のセッション数 × 1回の単価 × 営業日数 + 入会金

例:トレーナー2人(オーナーを含む)、1人1日5回、1回6,500円、月26日営業の場合
・予約が埋まった時のセッション売上:2人 × 5回 × 6,500円 × 26日 = 169万円
・入会金:月4人 × 20,000円 = 8万円

2か月コースなどの料金は、1回あたりの金額に割って単価に入れると、計算がぶれません。

■ 2. 入会金は「おまけ」として見る

入会金は開業直後のキャンペーンなどで大きく変わります。
黒字になるかどうかは、入会金を除いたセッションの売上だけで判断しておくと、見通しが甘くなりません。

■ 3. 立ち上がりはゆっくり置く

パーソナルジムは、口コミやSNS、体験から入会まで時間がかかります。
創業当初は予約が埋まった状態の25%、1年後でも6割程度、のように控えめに置くと、面談で説明しやすくなります。

■ 4. 経費の中心は人件費・家賃・広告

・トレーナーを社員で雇うなら、社会保険料(給料の15%前後)も人件費に入れる
・広い床と防音が必要なので、家賃と内装費は高めになりやすい
・体験の申込みを集める広告費
・シャワーや空調の水道光熱費

■ 5. 根拠の文章の例

「トレーナー 2人×1日5回×単価6,500円×営業26日、入会金20,000円×月4人。創業当初は25%、軌道に乗った後は60%で計算」

この計算を、数字を入れるだけでできるExcelを作りました。創業計画書の欄に写せる数字と根拠の文章、1日に必要なセッション数まで自動で出ます。

※この記事は計算の考え方の説明です。融資の審査結果を保証するものではありません。例の数字はすべて架空です。

▼ パーソナルジム版のExcel(5,500円・税込)

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