小売店の開業、売上はどう見積もる?来店客数×買上率×客単価で作る創業計画書

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ビジネス・マーケティング
雑貨店・セレクトショップ・衣料品店・食品店など、店舗で物を売るお店の開業で、日本政策金融公庫の創業計画書を書くときの売上の組み立て方をまとめます。例の数字はすべて架空です。

■ 1. 売上は「来店客数×買上率×客単価×営業日数」

小売店では、お店に入った人が全員買うわけではありません。そこで「買上率」をはさみます。

 1日の来店客数 × 買上率 × 客単価 × 営業日数

例:1日60人が来店、そのうち半分が買い、1人あたり2,500円、月26日営業
・満の時の店頭売上:60人 × 50% × 2,500円 × 26日 = 195万円

ネット販売もする場合は、月の売上を別に足します。

■ 2. 小売店は原価率が高い

仕入れて売る商売なので、売上原価(仕入)の割合が高く、6割前後になることも珍しくありません。
売上が大きく見えても、粗利(売上−仕入)で家賃や人件費を払えるかを必ず確かめます。

■ 3. 開店前の仕入れは「運転資金」に

開店時に棚に並べる商品の仕入れ(初期在庫)は、創業計画書では運転資金として書くのが一般的です。
在庫はお金が物に変わった状態なので、手元のお金の計算で二重に数えないように注意します。

■ 4. 立ち上がりの置き方

開店直後は、近所の人に知ってもらうまで来店客数が伸びません。創業当初は満の時の5〜6割、1年後で9割程度に置くと現実的です。

■ 5. 根拠の文章の例

「店頭 1日の来店客数60人×買上率50%×客単価2,500円×営業26日。創業当初は満の時の55%、軌道に乗った後は90%で計算」

この計算を、数字を入れるだけでできるExcelを作りました。創業計画書の欄に写せる数字と根拠の文章、1日に必要な来店客数まで自動で出ます。

※この記事は計算の考え方の説明です。融資の審査結果を保証するものではありません。例の数字はすべて架空です。

▼ 小売店版のExcel(5,500円・税込)

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