出生図にある、星ではない二つの点

出生図にある、星ではない二つの点

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占い
出生図を見ていると、星でもないのに印が置かれている場所があります。ドラゴンヘッド、ドラゴンテイルと呼ばれる二つの点です。惑星と並べて語られることが多いので天体のひとつだと思われがちですが、実体のある星ではありません。今日はこの二つの点のお話をします。
■ 二つの点は、どこから来るのか
太陽の通り道と、月の通り道は、わずかに傾いて交わっています。その交わるところが空に二か所あり、そこに置かれた目印がドラゴンヘッドとドラゴンテイルです。
片方がヘッド、その反対側がテイル。つまり出生図のなかでは、ちょうど向かい合う位置に並びます。一方が決まれば、もう一方も自動的に決まる関係です。
■ 日食や月食が起きるところ
この交わる点の近くで新月や満月が起きると、日食や月食になります。ふだんの新月や満月は少しずれた位置で起きるため、そうはなりません。
ですからこの二点は、空のなかで日食や月食が起こりうる場所でもあります。昔の人がここに名前をつけて特別に扱ったのは、そうした事情もあったのでしょう。
■ 占星術では、どう読むのか
ヘッドの側は、これから伸ばしていく方向、まだ慣れていないけれど向かっていく先として読まれます。テイルの側は、すでに身についているもの、慣れていて安心できる場所。
この二つは向かい合っていますから、「安心できる側」と「踏み出す側」が一本の軸になっているわけです。どちらかが良い、悪いという話ではありません。
■ 慣れた場所を手放す話ではありません
テイルの側は手放すべきもの、という書き方を見かけることがあります。けれども、わたしはそうは読んでいません。
テイルの側は、その方がすでに持っている財産です。足場があるからこそ、向かいの方向へ踏み出せる。二つを一組の軸として見るほうが、実際の読みには合うように思います。
■ 十八年半ほどで、ひと巡りします
この二点は空のなかをゆっくりと後ろ向きに進み、十八年半ほどで一周します。ですから、生まれたときと同じ位置に戻ってくる年齢が、人生のなかで何度か訪れます。
そのあたりで進む方向を考え直したくなる、という傾向は確かにあるように感じています。もっとも、これも一つの目安であって、そこで何かが定まるという話ではありません。
■ おわりに
星ではない二つの点が、出生図のなかで一本の軸を描いている。慣れた場所と、まだ慣れていない方向。その両端を示すものだと考えていただくとよいかと思います。
ご自身の星の配置が気になる方は、下のメニューからお読みします。

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