家計簿を見るとき、
「今月はいくら使ったのか」
を確認することは多いと思います。
食費はいくら。
日用品はいくら。
コンビニではいくら使った。
もちろん、金額を知ることは大切です。
でも私は、家計簿を見るときにもう一つ大切にしている数字があります。
それが、
「何回使ったのか」
です。
「1万円使った」だけでは見えないこと
例えば、1か月のコンビニでの支出が1万円だったとします。
家計簿を見て、
「今月はコンビニで1万円使ったんだ」
と分かります。
これだけでも、自分のお金の使い方を知るための大切な情報です。
でも、ここでもう一つ、
何回コンビニを利用したのか
を見てみます。
例えば、
500円 × 20回 = 10,000円
だったとします。
すると、
「1万円使った」
という数字だけではなく、
「1か月に20回コンビニへ寄っていた」
という行動まで見えてきます。
私は、この違いがとても大きいと思っています。
金額より「行動」を目標にしてみる
「コンビニで1万円使ったから、来月は5,000円にしよう」
という目標を立てることもできます。
でも、実際に生活していると、
「今月あといくら使えるかな」
「今日は500円使っても大丈夫かな」
と毎回考えるのは、少し大変です。
そこで私は、
金額ではなく、回数を目標にする
という考え方をしています。
例えば、
「来月はコンビニに寄る回数を20回から15回にしてみよう」
という目標です。
これなら、コンビニの前を通ったときに、
「今日は寄らなくてもいいかな」
と考えることができます。
いきなり半分にする必要もありません。
20回だったなら18回。
慣れてきたら15回。
そんなふうに少しずつ変えていく方が、続けやすいと思っています。
「買わない」ではなく「買う機会を減らす」
節約というと、
「我慢する」
「欲しいものを買わない」
というイメージを持つことがあります。
でも、私は無理にすべてを我慢する必要はないと思っています。
コンビニで飲み物を買う。
お菓子を買う。
コーヒーを飲む。
それ自体が悪いわけではありません。
大切なのは、
自分がどのくらいの頻度でお金を使っているのかを知ること。
そのうえで、
「少し多いかな」
と思えば、買う機会を少し減らしてみる。
私はそのくらいの方が、無理なく続けられると思っています。
少額の支出ほど「回数」を見てみる
特に回数を確認してみたいのが、1回あたりの金額が小さい支出です。
例えば、
・コンビニ
・飲み物
・お菓子
・コーヒー
・テイクアウト
・ちょっとした買い物
などです。
1回300円。
1回500円。
その場では、それほど大きな金額に感じません。
でも、
300円を20回なら6,000円。
500円を20回なら1万円。
回数まで見ることで、
「金額が高かった」というより、「何度も利用していたから積み重なった」
ことが分かります。
こうした部分は、支出総額だけを見ていても気づきにくいところです。
家計簿は自分を責めるためのものではない
「20回もコンビニへ行ってしまった」
と、自分を責める必要はないと思っています。
まずは、
「自分は月に20回くらい利用しているんだな」
と事実を知る。
そのままで問題ないと思えば、そのままでいい。
少し減らしたいと思えば、
翌月に18回や15回を目標にしてみる。
家計簿は、
使ってしまったお金を反省するためではなく、これからのお金の使い方を考えるためのもの
だと私は考えています。
私が「支出特化型家計簿」で大切にしていること
私がココナラで作成しているのは、
「支出特化型家計簿」
です。
必要な支出情報だけで、お金の使い方を見える化する家計簿です。
レシートやカード明細などをもとに、
・何に使ったのか
・いくら使ったのか
・どこで使ったのか
・何回使ったのか
をExcelで整理します。
ただ入力して、
「今月は○万円使いました」
で終わるのではなく、
そこから自分のお金の使い方を振り返れること
を大切にしています。
金額だけではなく回数まで見ることで、
「来月はコンビニに寄る回数を少し減らしてみよう」
「飲み物を買う回数を少し意識してみよう」
といった、具体的な行動にもつなげやすくなります。
家計簿を「次の行動」につなげる
家計簿をつけている方は、次に見返すとき、
「今月はいくら使った?」
だけではなく、
「これ、何回使った?」
も見てみてください。
「1万円使った」という数字だけでは見えなかった、自分のお金の使い方が見えてくるかもしれません。
家計簿は、入力して終わりではありません。
自分のお金の使い方を知り、次の行動につなげるためのもの。
そんな家計簿を、これからも作っていきたいと思っています。