新人が多い年こそ、KYT。「経験の前借り」で病棟の安全を底上げする方法

新人が多い年こそ、KYT。「経験の前借り」で病棟の安全を底上げする方法

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コラム
こんにちは、フェザーです。
急性期で看護師をして20年、病棟で教育係をしています。

ある年、うちの病棟に1年目が5人入ってきました。

産休・結婚・異動がたまたま同じ年に重なり、補充が全員新人だったんです。
大きな病院あるある、と言えばそれまでですが、
5人同時はなかなかの労力です。



1年目に足りないのは「知識」より「経験」


人数が多い年は、最初に集合研修や座学で知識をそろえ、
そのあと個別にコーチングしていく。

そうしないと、先輩のほうが先に倒れます。

ただ、どれだけ知識をそろえても、
1年目にはどうしても足りないものがあります。

それは、経験です。

「いつもと何か違う」がまだわからない。
危ないと思っても、それを「危ない」と言っていいのかがわからない。
「ルートに気をつけてね」と言えば「はい」と返ってくる。
でも、何に気をつければいいのかはわかっていない。

経験は積ませたい。

でも、インシデントという痛い経験はさせたくない。

一度起きれば本人も先輩も消耗しますし、患者さんの信頼を取り戻すのは本当に大変です。

この矛盾をどうにかしたくて始めたのが、
KYT(危険予知トレーニング)カンファレンスでした。



KYTの価値は、絵のあとの「会話」にある


KYTは、1枚のイラストを見て
「ここが危ない」「あそこも」とチームで言い合うトレーニングです。

やってみてわかったのは、
大事なのは絵そのものより、そのあとの会話だということ。

「これ、前に本当にあってね」と先輩が話し始める。
1年目は、自分がまだ経験していない危険を、
先輩の言葉で知ることができる。

いわば経験の前借りです。
逆に先輩が「そこは気づかなかった」
と1年目の視点から教わることもあります。

同じ1枚の絵を前にすると、おとなしい子も口を開きやすい。
病棟全体でやると、危機意識のベースそのものが上がっていきます。



「やってと言われたけど、準備が大変」問題


とはいえ、いざ始めようとすると手が止まります。
病棟に合った場面のイラストがない。
シートの形式が決まらない。
司会をどう回せば「注意する」で終わらない話し合いになるのか分からない。


私自身、既製のイラスト集で使いやすいものが見つからず、
結局自分で作りました。



そのまま使えるKYT研修キットを出品しています


病棟で実際に使ってきた資料を汎用版に整えて、ココナラで出品しています。

講義スライド、KYTシート(記入例つき)、病棟場面のイラスト3場面(術後の離床介助/食事介助/夜間のおむつ交換後)、進行台本をセットにしています。
カンファの15〜30分で回せる構成です。
病棟に合わせたカスタマイズもオプションで承ります。

「新人が多くて一人ひとりに付けない」
「医療安全の研修を任されたけど時間がない」
という方の、準備の手間を減らせたらうれしいです。



▶ KYT研修キットはこちら
【初回3名様限定価格 4,000円】





ぜひ、シェアして働きやすい職場環境を作りましょう!!
あなたもワークライフハーモニーを手に入れることができますように🌸


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