「私は〇番だから、こんな性格」ってイメージ、持ってる人も多いと思います。
でも実際には、一人の中にいくつもの数字があって、その数字たちがいつも同じ方向を向いているとは限らないんです。
「そっち行きたい!」「いや、私はこっち!」って、ときどき揉めてる。
たとえば、本質の部分には感受性が強くて、いろんなことを細やかに受け取る「11」。
でも人から見えやすい印象には、自由で軽やかな「5」。
そんな数字を持っていたとします。
本人の中では「あの言い方、大丈夫だったかな」「さっきの反応、何か気に障ったかな」って、かなり気にしてる。
なのに周りからは「細かいこと気にしなさそう」「あっさりしてるよね」「自由な人だよね」って思われてたりする。
本人からしたら、「いやいや、めちゃくちゃ気にしてますけど」ですよね。
どっちが本当なんでしょうね。
これ、どちらかが本当でどちらかが間違ってるわけじゃなくて、どっちもその人なんです。
自分の内側で強く感じてることもあれば、外に出やすい部分もある。やりたいことと、なぜかブレーキをかけてしまう部分が同時にあることもある。
だから「私って矛盾してるな」「自分でも自分がよくわからない」と思ってたところが、複数の数字を重ねて見てみると「ああ、そりゃ自分の中で揉めるわ」ってなることもあるんです。
私は、数秘術のおもしろさって「あなたは〇番だから、こういう人です」と決めることじゃないと思っています。
生年月日や名前から出てくるいくつもの数字を重ねて、どんな部分は自然に一緒に動くのか、どんな部分は違う方向を向きやすいのか。そこまで見ていくと、一見矛盾してるようなところも、その人らしさとして見えてくることがあります。
人って、一面だけではできていません。繊細なのに大胆だったり。自由でいたいのに、人の目が気になったり。人に寄り添いたいのに、なぜかそう見られなかったり。
「なんで私ってこうなんだろう」と思っていたところに、意外な数字が関わっていることもあります。
矛盾してるんじゃない。あなたの中に、いろんなあなたがいるだけ。数字同士がちょっと揉めてる。
私は、そんなところも含めて数秘術っておもしろいなと思っています。
Cocoréの「私を整える鑑定書」でも、一つの数字だけでその人を決めるのではなく、複数の数字とヒアリングシートに書かれた言葉、そして心理学の視点を重ねながら、その人らしい輪郭を読み解いています。