生成AIを使えば、解説動画は社内でも作れるようになりました。
ただ、作れることと、見やすく仕上がることは別の話です。
ここでは、仕上がりの差が出やすい所を工程ごとに5つ紹介します。
■ 1. 台本は「1本で伝えることは1つ」にする
見づらい動画の多くは、1本に話を詰め込みすぎています。
台本を書く前に、見た人に何をしてほしいかを1文で書きます。
その1文に関係しない話は、思い切って別の動画に回します。
結論を最初に言い、理由と手順を後に置くと迷いにくくなります。
■ 2. 数字と固有名詞には、出典を横に書いておく
生成AIが書いた文は、読みやすくても事実と違うことがあります。
台本の中の数字・制度名・製品名には、出典をメモで添えます。
出典が見つからない文は、言い切らずに削るか書き直します。
書いた人とは別の人が読み直すと、思い込みに気づきやすいです。
■ 3. ナレーションは、耳で聞いてから直す
読む文と聞く文は、ちょうどよい長さが違います。
音声にしたら一度通して聞き、息が苦しい所で文を分けます。
読み間違えやすい語は、台本の側でひらがなに直しておきます。
同じ言葉を言い換えすぎないことも、聞き取りやすさにつながります。
■ 4. 図解と字幕は「1画面に1つ」にする
画面の情報が多いと、目はナレーションに追いつけません。
図解は1画面に1つの要点だけにし、色の意味もそろえます。
字幕は話し言葉を全部写さず、要点を短く残すと読みやすいです。
縦型のショート動画では、文字が顔や操作画面に重ならないかも確かめます。
■ 5. 公開の前に、人が確認表で承認する
最後の確認を気分で行うと、見落としは担当者によって変わります。
事実・権利・表記の3つを、確認表で毎回同じ順に見ます。
素材や音声は、利用規約で社内利用や公開ができるかを確かめます。
確認した人の名前を残してから公開すると、手順が社内に根づきます。
■ 手順を社内に残すために
この5つは、どれも特別な道具ではなく「決めた順に確かめる」工夫です。
担当者が変わっても同じ品質で作れるよう、手順として書き残すのがおすすめです。
私は、解説動画を社内で作る手順を学ぶ法人向けの少人数研修を出品しています。
台本の設計から公開前の確認と承認まで、90分×8回・合計12時間で扱います。
受講は1社5〜10名で、研修の中で貴社の題材の動画を1本作ります。
工程ごとの確認表(PDF)もお渡しします。価格は360,000円です。
まずは見積り相談で、人数や作りたい動画の種類をお知らせください。