正井貴紀と申します。
B2B営業の世界で10年近く現場に立ち続け、新規開拓から
大規模なアライアンス構築まで、さまざまな企業の売上拡大に
伴走してきました。現在はフリーランスの営業代行として
戦略立案から現場での実行支援までを行っています。
日頃の営業活動で最も大切にしているのが、顧客の真のニーズを引き出す
「傾聴力」です。相手の話を遮らず、背景にある思いや
悩みに耳を傾けるスキルですが、実はこの傾聴力、
家庭における子どもとの向き合い方や対話においても
全く同じように大きな効果を発揮します。
ビジネスでも家庭でも、つい「こうすべきだ」と自分の意見や
提案を押し付けてしまいがちです。しかし、子どもが怒っていたり
黙り込んでしまったりしている時こそ、営業でのヒアリングと同じように
「何を感じ、何に困っているのか」にじっくり耳を傾けることが大切です。
評価や批判をせず、子どもの言葉の背景にある感情をしっかり受け止める。
そうすることで子どもは「自分の気持ちを理解してくれた」と感じ、
心を開いて本音を話してくれるようになります。
顧客との信頼関係も、親子における心の疎通も、根底にあるのは
「相手を深く理解しようとする姿勢」です。
ビジネスで培った傾聴の技術を通じて、仕事だけでなく
日常のコミュニケーションもより豊かなものにしていきたいですね。