はじめに
「結婚式」を挙げることに対する考えは人それぞれだと思います。
「周りには挙げた方がいいと言われるけど、いまいちピンとこない」
「ドレスには憧れるけどお金がもったいない」
「そもそも結婚式を挙げる意味がわからない」など、
積極的に捉えられない人も増えています。
そして、「結婚式を挙げる」という選択をしたふたりの価値観も非常に多様化し、「重視するポイント」も変化してきています。
今回は、そうした「最近のカップルが結婚式に求めること」について少し深掘ってみたいと思います。
1.結婚式の移り変わり
まずは簡単に結婚式の歴史について解説します。
結婚式(けっこんしき、英語: wedding〈ウェディング、ウエディング〉)とは、婚姻を成立させるため、もしくは確認するための儀式である。婚礼とも。結婚式の習慣は古くから世界各地に見られる。地域や民族により様々な様式があり、宗教的なものやそうでないものもあるが、どの場合でも喜びの儀式である。
引用:Wikipediaより
結婚式は、古代から続く儀礼であり、神様や参列者の前で新郎新婦が愛を誓い合う場として行われてきました。
特に「両家の結びつき」といった意味合いが強かったのが昔の特徴です。
その後、二人同士の誓いを重視する考え方や知人友人にも「感謝」を伝える場としても捉えられるようになり、多様なカタチに広まっていきました。
<日本の結婚式の変化>
・明治・大正時代…「自宅・神前式」
・昭和時代…「ホテル・豪華な披露宴」
・平成以降…「チャペル・ハウスウェディング」や「オリジナル人前式」など
※「パパママ婚」「ファミリー婚」「少人数ウエディング」「1.5次会/会費制結婚式」「リゾート婚」「ナイトウエディング」「フォト婚」などの言葉も誕生
その背景には、
・ホテルではない「専門の結婚式場」の急増
・「ナシ婚」「写真のみ」など「結婚式を挙げないという選択をする人」の増加
などが挙げられ、
人口減少/婚姻組数の減少という社会状況の中で、婚礼業界内はあの手この手で競争し合ってきたのです。
現代はさらに細分化され、「LGBTQ+結婚式」や「ペットと一緒に結婚式」「オンライン結婚式」など、ネット社会・多様性の時代ならではの結婚式が登場してきています。
家同士のつながりのために「結婚式を挙げるのが当たり前」だった時代から、「挙げる」「挙げない」/「自分たちに合った結婚式スタイル」などを選択するという時代がまさに今です。
2.最近のカップルが結婚式に求めていること
「結婚」「結婚式」について、多種多様な選択をするようになった現代において、「結婚式を挙げるカップル」が具体的に求めていることはどのようなことでしょうか。
今回は大きく5つのポイントに着目していきます。
①盛大さより「自分たちらしさ」
かつては豪華な演出や大人数での披露宴が人気でした。
しかし最近は、
・好きなものを取り入れる
・趣味をテーマにする
・ゲストとの距離感を大切にする
など、「自分たちらしい結婚式」を重視するカップルが増えています。
SNSの普及により多様なスタイルを知る機会が増えたことも背景の一つです。
②ゲスト満足度を重視する傾向
最近の新郎新婦は、「自分たちが主役」というよりも
「ゲストに楽しんでもらいたい」
という考え方を持つケースが多くなっています。
例えば、
・料理にこだわる
・歓談時間を増やす
・演出を詰め込みすぎない
など、ゲスト目線で内容を考えるカップルが増えています。
③写真や映像として残る価値
結婚式当日だけでなく、
「あとから見返せる思い出」
を大切にする傾向も強くなっています。
前撮りや記録映像、スナップ撮影に予算をかけるカップルも少なくありません。
SNS時代だからこそ、一瞬の演出よりも長く残る価値を重視する人も増えています。
④家族との時間を大切にしたい
近年は家族婚や少人数婚も定着してきました。
結婚式を通して、
・両親へ感謝を伝える
・祖父母と写真を残す
・家族との思い出を作る
といった目的を持つカップルも多く見られます。
派手な演出よりも「気持ちを伝える時間」を重視する傾向があります。
⑤準備の負担はできるだけ減らしたい
共働きカップルが増えたことで、
「準備に時間をかけすぎたくない」
というニーズも高まっています。
そのため、
・オンライン打ち合わせ
・ペーパーレス招待状
・外注サービス活用
など、効率的に準備できる仕組みが求められています。
まとめ
最近のカップルが結婚式に求めていることは、
・自分たちらしさ
・ゲスト満足度
・思い出として残る価値
・家族との時間
・準備負担の軽減
など、多様化しています。
結婚式のカタチに正解はありませんが、
「カップル一組一組の価値観に寄り添った提案」
がこれまで以上に重要となっていると言えるでしょう。
SNSやブログの発信などをしていても感じますが、「カップルが何を求めているのか」「読者は何を知りたいのか」を把握した上で発信することが成功へのカギになっています。
さいごに
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