「準備ができてから」と思って、動けなくなっていませんか?

「準備ができてから」と思って、動けなくなっていませんか?

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コラム
「もう少し準備してから始めよう」

そんなふうに思って、なかなか動き出せないことはありませんか?

仕事でも、新しいことを始めるときでも、

「もう少し知識をつけてから」
「ちゃんと準備してから」
「失敗しないようにしてから」

そう考えているうちに、時間だけが過ぎてしまう。

私も以前は、そうでした。

仕事では、失敗しないように何度も確認する。

「これで大丈夫かな?」
「もっと考えたほうがいいんじゃないか?」
「上司ならこうするんじゃないか?」

そうやって何度もやり直していました。

上司から怒られたくないという気持ちもあり、
できるだけ完璧な状態にしてから報告しようとしていました。

その結果、普通ならそれほど時間がかからない仕事でも、
必要以上に時間をかけてしまう。

今振り返ると、「ちゃんと準備してから」「失敗しないようにしてから」と
考えすぎていたんだと思います。

でも、何事も最初から完璧にできるわけではありません。

実際にやってみないと分からないこともあります。

分からないことが出てきたら、そのときに調べればいい。
誰かに聞けばいい。
やってみて、うまくいかなければ修正すればいい。

そう考えられるようになってから、以前よりも気持ちが楽になりました。

最近では、

「まずやってみよう」
「これくらいで一度出してみよう」

と思えることも増えてきました。

これは、仕事だけではありません。

新しいことを始めるときも同じです。

「もう少し勉強してから」
「もう少し自信がついてから」

と思っていたら、いつまで経っても始められないことがあります。

もちろん、準備することは大切です。

でも、準備が整うのを待ち続ける必要はないのかもしれません。

そして、これは「誰かに相談すること」にも
同じことが言えると思っています。

相談するとき、

「自分の悩みをちゃんと整理してから話そう」
「何を聞きたいのか決めてから相談しよう」
「こんなことで相談していいのかな」

そんなふうに考えてしまうことはありませんか?

私自身、人に相談することがとても苦手でした。

何から話せばいいのか分からない。
うまく説明できない。
こんなことを話しても仕方ないんじゃないか。

そう思って、ずっと一人で長い間、抱え込んでしまっていました。

だから、今このブログを読んでくださっている方には、
少しでも悩みから解放されてほしいと思っています。

ただ、悩みって、相談する前から
きれいに整理されているものではないと思います。

「なんとなく仕事がつらい」
「最近、ずっとモヤモヤしている」
「何が嫌なのか、自分でもよく分からない」

それでもいいんです。

話しているうちに、

「自分はこれが嫌だったんだ」
「本当はこうしたかったんだ」

と、自分の気持ちに気づくこともあります。

だから、悩みをきれいに整理してから相談しなくてもいい。

相談しながら、一緒に整理していけばいい。

私はそう思っています。

何かを始めるときも、誰かに相談するときも、

「ちゃんと準備ができてから」
ではなく、
「まず少しやってみる」
くらいでいいのかもしれません。

完璧じゃなくてもいい。
うまく話せなくてもいい。
まとまっていなくてもいい。

まずは、今の自分の気持ちをそのまま言葉にしてみる。

そこから、少しずつ見えてくるものもあると思います。


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