PowerPointが読みにくいとき、最初に直す3つ

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資料の中身は間違っていない。それなのに、なぜか読みにくい。

PowerPointを見直すとき、色や装飾から触りたくなります。私も最初はそう考えていました。でも、24種類のレイアウトを作って見比べると、先に直す場所はもっと地味でした。

1.一枚で伝えることを一つにする

一枚のスライドに、結論、理由、注意点、次の行動まで全部入れると、どこから読めばいいのか迷います。

まず上部に「この一枚で何を伝えるか」を一文で置きます。残りの情報は、その一文を支えるものだけに絞ります。削れない情報は、次のスライドへ分けた方が伝わります。

2.見出しと本文の差を作る

文字サイズがほぼ同じだと、読み手は重要度を判断できません。

見出し、要点、補足の三段階に分けるだけでも、視線の順番ができます。太字や色を増やしすぎるより、「普通の文字」をきちんと残した方が強調は効きます。

3.余白を空きではなく境界として使う

情報を詰めた方が親切に見えますが、詰めすぎると別々の話が一つの塊に見えます。

項目の間を少し広げる。関連する要素は近づける。これだけで、枠線を何本も引かなくても関係が伝わります。

見た目より先に、判断の順番を整える

資料を整える作業は、飾り付けというより交通整理に近いです。

・この一枚の結論は何か
・最初に見てほしい場所はどこか
・次に何を確認してほしいか

この三つが決まってから配色や図形を調整すると、修正の迷いが減ります。

私が提供しているPowerPoint整理サービスでも、内容を勝手に足すのではなく、まず見出し、配置、余白、配色の順に整えます。箇条書きや既存資料がある方向けで、記載内容と数値は原稿を基準にします。

「内容はある。でも、このまま人に見せるのは少し不安」という段階で、一度ご相談ください。最初の数枚で方向性を確認してから全体へ広げる進め方にも対応します。
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