「いつまで通うの?」放デイの本当のゴールは『卒業』!将来の自立を見据えた支援とは

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こんにちは!児童発達支援管理責任者(児発管)兼 保育士のAYTです。

お子さんが放課後等デイサービスに通い始めてしばらく経った頃、ふとこんな不安が頭をよぎったことはありませんか?

「この子、いつまでここに通い続けるんだろう?」
「ずっと支援を受け続けていて、将来ひとり立ちできるのかな…」

周りのお友達が少しずつ習い事に切り替えたり、放デイを卒業していく姿を見て、焦りやモヤモヤを感じてしまう保護者様は少なくありません。

ですが、私が現場で子どもたちやご家族と向き合う中で、いつも大切にしている考え方があります。

それは「放デイは通い続ける場所ではなく、いつか笑顔で『卒業』するための練習場である」ということです。

◆ 放デイの本当の役割とは?

もちろん、通い始めの時期は「安全な居場所」として心を休めることが最優先です。

しかし、本来の療育の目的は、事業所の中だけで上手に過ごせるようになることではありません。事業所を飛び出したあとの「学校」「家庭」、そして将来の「社会や企業」で、子ども自身が自分らしく生きていけるようになることです。

だからこそ、私たち支援者は「どうすればこの子が事業所に依存せず、自分の力で歩んでいけるか(=卒業できるか)」を常に考えて関わる必要があります。

◆ 「卒業」に必要な3つの力

では、放デイをステップアップ(卒業)して社会に出ていくために、子どもたちにはどんな力が必要なのでしょうか?

現場の実践の中で、特に大切だと実感しているのは次の3つです。

・自分の「取り扱い説明書」を知っていること
(「自分はこういう場面で緊張しやすい」「こうすると落ち着ける」など、自分の得意・苦手や対処法を知っている力)

・困ったときに「助けて」と言える力(SOS)
(すべてを一人で完璧にこなすことではなく、困ったときに適切なタイミングで周りに手助けを求められる力)

・自分で考えて選択する力(主体性)
(前回のブログでもお伝えした、大人の指示を待つのではなく「自分で決めて動く」力)

この3つが少しずつ身についてくると、子どもたちは事業所という守られた環境から、自信を持って新しい世界(社会)へ一歩踏み出せるようになります。

◆ 今受けている支援は「将来の卒業」につながっていますか?

「毎日楽しく通っているけれど、ただ遊んで過ごしている気がする…」
「将来に向けたどんな力を育ててくれているのか見えにくい…」

もしそんな風に感じることがあっても、保護者様が一人で抱え込む必要はありません。

事業所が「ただの預かり場所」になっているのか、それとも「将来の卒業を見据えた練習場」になっているのかは、支援の様子や目標の立て方からしっかり見極めることができます。

「うちの子の今の過ごし方でいいのかな?」「将来に向けてどんなステップを踏めばいいんだろう?」など、気になることがありましたら、いつでもお気軽にトークルームでお声がけくださいね。

お子様一人ひとりの将来を見据えた「失敗しない事業所の見極め方」や「自立に向けた関わり方」を、現場のプロの視点から一緒にお考えします。

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