統合失調症をはじめとするメンタル不調の治療において、主治医との相性は回復のスピードを左右するほど重要です。
ですが、すべての医師が患者の心に寄り添ってくれるわけではありません。
私自身、過去に通っていたとある国立病院で、忘れられない「最悪な主治医」に出会ったことがあります。
「働けないから病気なのに」理解からほど遠い診察
その主治医の診察は、毎回がストレスの連続でした。
まず、声が小さすぎて何を言っているのか全然聞こえない。聞き返すと不機嫌になり、こちらが少しでも気に入らない発言をすると、すぐに感情的になってキレるのです。常にダルそうにしていて、診察に対するやる気も一切感じられませんでした。
極めつけは、生活の不安を口にした時の言葉でした。
「お金に困っているなら、仕事しなさい」
思わず耳を疑いました。
そもそも、普通に外で働くことができるくらい体調が万全なら、病院に通って苦しんではいません。働けないほどの症状や生きづらさがあるからこそ病気であり、助けを求めて診察室に入っているのです。
心に寄り添うどころか、患者の苦しみを踏みにじるような対応に、通院するたびに心が削り取られていきました。
(※ちなみにその主治医は、患者からの不満や問題行動が重なったためか、約1年ほどで解雇されることになりました)
合わない主治医に当たってしまったらどうする?
医師も一人の人間です。人格的にも技術的にも、本当にさまざまな人がいます。
もし今、あなたが「主治医と話すと余計に傷つく」「言いたいことが言えない」「信頼できない」と感じているなら、無理に我慢して通い続ける必要はありません。
私が実践してよかった対処法は、以下の2つです。
1. 大きな病院なら「相談窓口」を頼る
国立病院や大学病院などの relatively 大きな病院には、患者支援室や「医療相談窓口」が設けられている場合が多くあります。
私も主治医の対応に耐えかねて窓口に相談しました。病院内で直接主治医に伝えづらいことも、第三者のスタッフを挟むことで、担当医の変更や配慮をスムーズにお願いできることがあります。
2. 我慢せず「病院(主治医)を変える」
「せっかく通ったから」「先生に申し訳ないから」と遠慮する必要はありません。自分に合う主治医は、探せば必ず見つかります。
私自身、本当に信頼できる医師に出会うまでに3回病院を変えました。妥協せずに環境を整えたことが、その後の在宅ワークへの復帰や症状の安定に大きく繋がったと感じています。
自分を守るために、主治医選びは慎重に
統合失調症の治療は、長距離走のようなものです。
だからこそ、一緒に走ってくれる伴走者である主治医との信頼関係は、何よりも大切な基盤となります。
「この先生となら、焦らず治療に向き合えそう」
そう思える医師に出会えるまで、逃げることも、環境を変えることも、決して間違った選択ではありません。
あなたの心と体を守るために、どうぞ主治医選びは慎重に、そして自分の「心地よさ」を最優先に選んでいってくださいね。
【おわりに・ご案内】
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。
「主治医との関係に悩んでいる」「病気のことや今後の働き方を誰かにじっくり聴いてほしい」という方は、ココナラにて3日間のテキスト相談(回数無制限)もお受けしています。
同じ当事者として、あなたの立場や苦しみに深く寄り添ってお話を伺います。どうぞお気軽にお声がけくださいね。
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