保育士13年目が寄り添う子育てのお悩み②食べムラ編

保育士13年目が寄り添う子育てのお悩み②食べムラ編

記事
コラム
食べムラ、ひとりで抱えていませんか?
せっかく作ったご飯を、テーブルに出したとたんポイッとされてしまう。 そんな瞬間、ちょっぴり切なくなりますよね。「今日は食べてくれるかな」って、ほんの少し期待していた分、なおさら。まずは、そんな毎日を過ごしているあなたに「よくがんばっていますね」とお伝えしたいです。
保育士として13年、給食やおやつの時間をたくさん見守ってきましたが、「食べムラで悩んでいます」というお話は、本当によくうかがいます。せっかく作ったのに食べてくれない、昨日は食べたのに今日は嫌がる、外食先で残してしまって気まずかった……そんな経験、きっと誰にでもあるものです。
大丈夫ですよ。食べムラは「わがまま」なんかじゃありません。味覚や好みがはっきりしてきた、そんな可愛らしい成長のサインでもあるんです。
現場で、そっとお伝えしていること
味付けをちょっと変えてみる 同じ野菜でも、味付けや切り方を少し変えるだけで、食べてくれることがあります。今日は嫌がったメニューも、明日はぺろりと完食、なんてことも珍しくありません。「この子はこれが嫌い」と決めつけなくて大丈夫です。
その日の気分に、そっと寄り添う 大人にも「今日はあんまり食欲ないな」という日がありますよね。それは子どもも同じです。体調や眠気、遊び足りなかったこと・遊びすぎたこと、そんな些細なことでも食べる量はゆらゆら変わります。
雰囲気をふわっと変えてみる いつもと違う場所で食べてみる、「おいしいね」と声をかけ合いながら食べる、好きな音楽を流してみる。ちょっとした雰囲気の変化が、すんなり食べてくれるきっかけになることもあります。
優しい声かけが、いちばんの魔法かもしれません 「食べなさい」「残さないで」と少し強めに言うと、かえって食べたくなくなってしまうことがあります。反対に、「一口だけ食べてみようか」「これ、おいしいよ〜」と、そっと優しく声をかけるだけで、すんなり口に運んでくれることも。急かしたり、怒ったりしなくて大丈夫。優しいトーンは、子どもの心をふっと軽くしてくれます。
無理に食べさせなくても、大丈夫
いちばんお伝えしたいのは、ここです。1回の食事で栄養バランスを完璧にしようとしなくて大丈夫。1週間くらいの、ゆったりしたスパンで見てあげて、いろんなものを口にできていれば十分です。保育園でも「今日は食べなかったけど、来週にはまた食べるようになった」ということは、本当によくあります。
とはいえ、わかっていても、毎日のことだと心が疲れてしまうこと、ありますよね。それは、まったくおかしいことではありません。
もし「ちょっと誰かに話したいな」と思ったときは、どうか一人で抱え込まないでくださいね。保育士としての現場経験をもとに、お子さんの様子に寄り添いながら、一緒に考えさせてください。
→ 食べムラ、ひとりで抱えていませんか?保育士13年目が、そっとお話をお聞きします

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す