シフト作りで一番時間を食うのは、計算ではなく「希望の調整」です

シフト作りで一番時間を食うのは、計算ではなく「希望の調整」です

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IT・テクノロジー
こんにちは、コツコツ自動化ラボです。

お店のシフトを組むとき、一番時間がかかっているのはどこでしょうか。

人件費の計算だと思われがちです。でも、現場を見ていると、実際に時間を取られているのは別の場所です。

スタッフそれぞれの希望を合わせていくと、日によって欲しい人数が揃わない。そこを埋めるために、誰かに聞いて、組み替えて、また聞いて——この調整です。

先に結論を書きます


シフト作りの時間を減らしたいなら、「人数が足りない日」を最初に見えるようにしてください。

希望をすべて並べた時点で、どの日が足りないかが一目で分かれば、調整は「足りない日だけ」で済みます。逆に、組みながら足りない日を探していると、全部の日を何度も見直すことになります。

なぜ調整に時間がかかるのか


理由はシンプルです。

1. 希望は人の数だけバラバラに出てくる(休みたい日、出られない曜日、週の上限)
2. 欲しい人数は日によって違う(忙しい日と静かな日がある)
3. この2つを頭の中で重ねながら組んでいる

2つの表を頭の中で重ね合わせる作業は、人間が一番苦手なことの1つです。パズルのピースを、完成図を見ないまま埋めているようなものです。

人件費は「組んだ段階」で見えるようにする


もう1つ、人件費の問題があります。

人件費の数字を日頃から集計している人なら、シフトを組んだ時点で「この月はまずい」と気づけます。でも、ほとんどの現場ではそうはいきません。 組んだシフトを見ても危ないかどうかは分からず、月末に締めてはじめて「使いすぎていた」と気づく。これが普通です。

差を生んでいるのは、勘の良し悪しではありません。組んだ瞬間に数字が出ているかどうかです。予定の時間 × 時給は、組んだ瞬間に計算できる数字です。それが画面に出ていれば、誰でも、危ない週を月末を待たずに見つけられます。

月末に気づくのは、試合が終わってから点差を知るようなものです。途中経過が見えていれば、打てる手はいくらでもあります。

道具でできること・できないこと


正直に書きます。

道具でできるのは、「足りない日を先に見せること」と「人件費をその場で出すこと」までです。希望休や出られない曜日を守ったたたき台を作り、人数が足りない日に印をつける。ここまでは機械の得意分野です。

誰にお願いして埋めるかを決めるのは、やっぱり人です。 スタッフの事情や、頼みやすさ、その日の店の空気。そこは店長の判断にしか分かりません。道具は、その判断に集中できる時間を作るためのものです。

今日やってほしいこと


来月のシフトを組む前に、1つだけやってみてください。

カレンダーに、日ごとの「欲しい人数」を先に書き込む

それから希望を当てはめると、足りない日が自然に浮かび上がります。そこだけ調整すれば、組み直しの回数がぐっと減ります。

この流れを道具にしたものを用意しています。希望休・出られない曜日・週の上限を守ったたたき台を作り、人数が足りない日は赤で知らせ、人件費と人件費率もその場で出ます。インストール不要で、ブラウザで開くだけです。

小さなことをコツコツと。足りない日が最初に見えるだけで、シフト作りの夜は少し短くなります。

コツコツ自動化ラボでした。

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