今日は、「どうして私は『おかえり』という言葉を大切にしているのか」をお話ししたいと思います。
私には、帰る場所がほしいと思っていた子どもの頃がありました。
家はありました。
でも、心から安心できる場所ではありませんでした。
今は、その家ももうありません。
私が育った家には、もう違う人が住んでいます。
だから、「実家」という場所は、私の中にはもう存在しないのかもしれません。
でも、生きている中で気づいたことがあります。
本当の実家じゃなくても。
血がつながっていなくても。
大切に思ってくれる人はいるということ。
私が諦めてしまったことを、真剣に怒ってくれた人がいました。
そのままの私を、丸ごと抱きしめようとしてくれた人がいました。
その経験が、少しずつ私の心を温めてくれました。
だから私は思うようになったんです。
私は誰かの代わりにはなれません。
でも、ふらのにしかできないことは、きっとある。
電話相談も、このブログも。
安心して帰ってこられる場所を作りたい。
そんな想いで続けています。
「おかえり。」
その言葉は、もしかしたら昔の私が、一番聞きたかった言葉なのかもしれません。
きっかけは悲しい過去だったかもしれない。
でも今は、その過去だけを見ているわけではありません。
その経験があったからこそ、
今の私にできることがあると信じています。
これから先、失敗することもあると思います。
泣いてしまう日もあるかもしれません。
落ち込む日だってあるでしょう。
それでも、一人でも多くの人が、
「ここに帰ってきてよかった。」
そう思える場所を、少しずつ育てていきたい。
そんな願いを込めて、
今日も「おかえり」と言える私でいたいと思います。
読んでくださり、ありがとうございました。
ふらの🪻