AIにブログを丸投げしない理由と、書く前に整理している3つのことの話

AIにブログを丸投げしない理由と、書く前に整理している3つのことの話

記事
コラム
「ブログはAIで一瞬」という売り文句、半分は本当なんです。テーマを入れれば、記事の形は出てくる。私は仕事でブログ記事の制作をしていて、AIもほぼ毎日使っています。それでも、記事づくりを丸投げすることはしていません。

今日はその理由と、書く前にやっている整理の話を。

一度、本当に丸投げしてみたときの話 

試しにテーマだけ渡して「この件でブログ記事を書いてください」と頼んでみたことがあるんです。数十秒で、見出しの整った記事が出てきました。文法のミスもない。読みやすい。で、読み返して手が止まりました。

どこかで読んだような一般論が、きれいな順番で並んでいるだけなんですよね。間違ったことは書いていない。でも、これは誰が書いても同じ記事だなと。読んだ人が「また読みたい」と思うか、書いた人に何か相談したくなるかというと……ぶっちゃけ、ならないだろうなと思いました。

AIが下手なわけではないんです。渡していないものは書けない、それだけの話です。読者の顔も、書き手の体験も、伝えたい順番も渡していないので、AIは「世間の平均みたいな記事」を組み立てるしかない。丸投げのつまずきの正体は、たぶんここです。

書く前に整理している3つのこと 

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で、いまは書き始める前に、この3つだけ先にメモしています。

・誰が、どんな場面で読む記事か。「AIに興味はあるけど仕事でどう使うか迷っている人が、夜にスマホで読む」くらいの解像度まで決めます
・自分の言葉で足せる材料は何か。実際にやってみた話、つまずいた場所、調べて確かめたこと。ここが記事の芯になります
・AIに任せる工程と、自分でやる工程の線引き。構成の候補出しや下書きは任せる。材料集めと事実の確認、最後に自分の言葉へ直す作業は残す

3つとも、AIの操作の話ではないんですよね。ぜんぶ「書く前の整理」です。逆にここさえ決まっていれば、AIは頼れる下書き係になってくれます。構成案を3パターン出してもらって選ぶとか、書きかけの段落の続きを試しに書かせるとか、そういう使い方だと本当に速いんですよ。

工程を分けると、直す場所も見えてくる 

もうひとつ良かったのは、リサーチ・構成・本文・確認・推敲と工程を分けておくと、出来上がりがいまいちなときに「どこからやり直すか」が分かることでして。丸投げだと、いまいちな記事が出てきても直しようがなくて、結局ゼロから書き直しになりがちなんです。工程が分かれていれば「構成は良いから、本文だけ書き直そう」で済む。地味ですが、この差はけっこう大きかったりします。

要点は3つ。丸投げすると平均的な記事になりがち。書く前に、読者・材料・工程をメモする。工程を分けておけば、AIは良い下書き係になる。

そのうえで、「この整理を自分でやる時間がない」という方もいると思うんです。私のブログ記事作成代行では、まさにこの工程——リサーチ、構成、本文、確認、推敲——を分けて進めます。AIに丸投げした記事をそのまま納品することはしません。テーマの相談からで大丈夫です。

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