はじめまして。「AIを仕事にどう使うか」を一緒に整理する相談室の話です

はじめまして。「AIを仕事にどう使うか」を一緒に整理する相談室の話です

記事
コラム
ChatGPTは、いちおう触ってみた。挨拶文を作らせれば、それらしいものが出てくる。旅行の相談をしたら、思ったより気が利いていた。で、それきりになっている。

仕事で使えたら楽になりそうな気はするんですよ。なのに月曜の朝、自分の机の前に座ると、どこに出番があるのかが浮かばない。ネットを見ていると「何を聞いていいのかわからない」「便利だと聞くのに、なぜかうまく使いこなせない」って声がいくつも転がってるんですよね。プロンプト集を保存したのに、自分の仕事に当てはめようとすると手が止まる。そんな話も見かけます。

正直に言ってしまえば、同じような画面を開いて、同じように閉じた夜が私にもありまして。この記事は、そのあたりのモヤモヤに覚えのある方に向けたものです。ってことで、はじめまして。AIを仕事や発信にどう使うかを、90分のビデオ通話で一緒に整理する相談室をココナラで開いています。

そもそも、ふだんどんなふうにAIを使ってるの?って話 
先に、どんな人間かを少しだけ。

ふだんはWeb制作やブログ記事の制作、リサーチ、Markdownというテキスト形式での文書管理といった仕事をしてきまして、その中でChatGPTやClaudeをほぼ毎日使っています。文章の下書き、調べものの整理、資料のたたき台、ブログ記事の構成づくり、今日やることの棚卸し。派手な使い方ではないんですが、どれも「ないと少し困る」くらいには日常に混ざってたりします。たとえばこの記事の構成も、書き散らしたメモをClaudeに渡して、並べ替えの案を出してもらうところから始めました。

白状すると、最初からうまく使えていたわけではないんですよね。ネットで見つけたプロンプト集をコピペしては、思った答えが出なくて閉じる。保存だけして、開かない。そういう時期がしばらく続きました。で、そこを抜けられたのはAIの勉強を頑張ったからではなく、「自分の仕事のどこで時間が消えているか」を先に書き出すようになってからでして。この順番の話は相談室の中身そのものなもんで、すぐあとに書きます。

もうひとつ、先にお伝えしておくと、私はClaude CodeやCodexといった開発寄りの道具も使うんですが、この相談室で扱うのはそこではありません。プログラミングも、難しい自動化の仕組みづくりも出てきません。扱うのは「日常の仕事を少し楽にする」範囲だけです。

相談室としては、まだ歩き出したばかり。これから相談を受けながら、整理のやり方を一緒に磨いていくつもりでいます。

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で、90分で何をするかというと:操作より先に、仕事の話から 
90分の流れ(お話を伺う→書き出す→一緒に作る→メモを渡す)の4ステップ図

この相談室、ツールの操作説明会ではないんですよ。操作もその場でやるんですが、真ん中に置いているのは「あなたの仕事のどこにAIを使うか」を決めることのほうでして。

入り口としては、こんな相談を想定しています。

・メールや案内文など、文章の下書きを手伝わせたい
・調べものと、その要点の整理
・企画書や報告書のたたき台づくり
・ブログやSNSなど、発信の構成を考える相棒にしたい
・日々のタスク整理の壁打ち

ここに載っていなくても、日常の仕事の範囲なら、たいてい入り口にできるはずです。

当日は、お仕事の話を伺うところから始めます。ふだんの一日の流れ、どんな作業があるのか。AIの話はまだしません。次に、時間を取られている作業をふたりで書き出します。メールの返信、報告書、調べもの——並べてみると「ここが重い」って場所がいくつか見えてくるはずなんですよね。

そこまで整理できたら、画面を並べて、AIへの頼み方を一緒に作ります。あなたの仕事の言葉で、あなたの状況を入れた頼み方です。道具はChatGPTでもClaudeでもかまいません。ふだん開いているほうに合わせます。で、ここが個人的に大事なところなんですが、ネットのプロンプト集がしっくりこないのって、他人の状況に合わせて書かれているからだと思うんですよ。ここを自分仕様に直すのが90分の山場ってわけです。

最後に、その日作った頼み方と決めたことを、持ち帰れる1枚のメモにしてお渡しします。あとから見返して、そのまま使える形に整えます。終わったあとに「あれ、なんだったかな」とならないための、ちょっとした保険ですね。翌日からひとりで試せる状態を目指して終わる。そこまでを90分に収める設計です。

「全部自動化」は、すすめてないんですよ 
売り込みと逆方向の話をひとつ。

AIの紹介記事には「もう全部おまかせできます」みたいな景色が並びがちなんですが、私はその立場を取りません。AIに任せる部分と、人が確認する部分を分ける。相談室で大事にしているのは、この線引きのほうだったりします。

たとえば文章なら、下書きと言い回しの候補出しはAIに寄せて、送るかどうかの判断は人に残す。調べものなら、候補集めはAIに、元の情報の確認は人に。資料のたたき台は任せても、数字と固有名詞のチェックは自分でやる。ブログの構成案は出してもらって、何を書きたいかは自分で選ぶ。……と書くと整いすぎなんですが、実際の線はもっと人それぞれでして、あなたの仕事と好みに合わせて引き直すものだと思っています。

ここも正直に書くと、私自身、なんでもAIに通そうとして、確認と手直しでかえって時間がかかった時期がありました。……うーん、あれはぶっちゃけ遠回りでしたね。それ以来、任せる範囲は狭めに始めることにしています。狭くても、ひとつ回りはじめると次が見えてくる。少なくとも私は、そうでした。

手を動かしたい仕事を残すのも、ありです。書くのが好きなら、書く仕事は渡さなくていい。効率化のためにやりがいまで差し出す必要はない、というのが相談室の基本姿勢です。


相談の前に、気になりそうなことをいくつか 
Q.何を相談すればいいか、自分でもわかっていません。それでも大丈夫ですか。

大丈夫です。というより、「何を聞けばいいかわからない」を一緒にほどくための90分でして。お仕事の話から始める設計にしているのは、そのためでもあります。

Q.パソコンが苦手でも平気ですか。

ChatGPTの画面を一度でも開いたことがあれば十分です。まだ開いたことがなければ、最初の画面の出し方から一緒にやります。当日はひとつずつ進めますし、難しい操作は出てきません。

Q.難しい自動化やプログラミングをすすめられませんか。

すすめません。扱うのは、日常の仕事を少し楽にする範囲だけなんですよ。

Q.仕事というより、ブログやSNSの発信に使いたいのですが。

そのご相談も入り口のひとつです。発信の場合は「どんな人に何を届けたいか」を伺うところから始めて、構成づくりや下書きのどこにAIを混ぜるかを一緒に決めていきます。進め方は仕事の整理と同じです。

Q.事前の準備は必要ですか。

特にいりません。強いて言えば、「時間を取られているな」と感じる仕事をひとつ、頭の隅に置いておいてもらえると、当日の書き出しがすっと進みます。手ぶらで来てもらって、その場で書き出すところから始めるつもりで組んでいます。

おわりに:話してみたくなったときに 
自己紹介のつもりが、考え方の話が長くなりました。ってことで、話をまとめると、こういう相談室です。

・ツールの操作より先に、あなたの仕事の整理から始める
・難しい自動化は扱わない。日常の範囲だけ
・全部は任せない。AIに任せる部分と、人が確認する部分に線を引く
・終わったら、翌日から使えるメモを持ち帰ってもらう

急ぎのお誘いはしません。この記事を閉じたあと、自分の仕事のどこで時間が消えているか、通勤の合間にでも眺めてみてください。それだけでも、AIの使いどころは少し見えやすくなるはずです。

そのうえで、ひとりで整理しづらいなと感じたときに思い出してもらえたら——それくらいの距離感がちょうどいいんじゃないかと思うんですが、いかがでしょうか。

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