ココナラ コンテンツマーケットに公開前の審査はありません|16商品を出して分かった、止められるのは公開したあとです

ココナラ コンテンツマーケットに公開前の審査はありません|16商品を出して分かった、止められるのは公開したあとです

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1. 先に結論を3つだけ


ココナラ コンテンツマーケットには、公開前の審査がありません。出品ボタンを押した時点で「公開中」になり、そのまま売り場に並びます。私は16商品でそうなりました。

代わりにあるのは、公開したあとの取り下げです。公式ヘルプの言葉も「審査」ではなく「運営側で出品を取り下げする場合があります」です。順番が逆なんです。

そして、その取り下げの基準に「同じアカウントが同じ内容のコンテンツを出している場合」が入っています。これは私自身に当たる可能性がある項目なので、後で正直に書きます。

調べたのは2026年7月28日です。

2. 私が16商品を出したときに起きたこと


7月26日から27日にかけて、PDFの商品を16点出しました。全部同じでした。

内容を入力して、ファイルを添付して、確認画面に進んで、作成のボタンを押す。すると一覧に戻ってきて、その商品はもう「公開中」になっています。待ち時間はありません。「審査中」という状態も出ませんでした。

7月28日の朝には、そのうち2点のPDFを差し替えました。中身の数字に間違いが見つかったからです。これも同じで、保存した直後に「公開中」のままでした。止まりません。

つまり出品も、更新も、こちらが押した時点で反映されます。

3. 公式が書いているのは「審査」ではなく「取り下げ」です


ヘルプを読むと、書き方がはっきり分かれています。

出品禁止コンテンツのページには、トラブル防止の観点から、基準に則って運営側で出品を取り下げする場合があります、と書かれています。事前に見る、ではなく、出たものを下げる、です。

禁止行為のページも同じで、規約違反と判断する行為を検知した場合に警告などの措置を実施する、という書き方になっています。検知した場合、です。

さらに同じページには、違反と思われるコンテンツを見つけたら出品ページの通報機能から知らせてほしい、と書かれています。つまり見つける仕組みの一部は、利用者に開かれています。

まとめると、この売り場は「出す前に止める」のではなく「出たあとに下げる」設計です。

4. 取り下げの対象になる10のこと


出品禁止コンテンツのページには、具体例が10個挙がっています。要約して並べます。

知的財産権や著作権を侵害するおそれのある内容。他社サービスの規約に抵触するおそれのある内容。ココナラの外で直接連絡が取れる情報の記載。特定の人物や団体への誹謗中傷。AIを使って作成したイラスト。コンテンツマーケットで仕事を依頼すること。営業や宣伝が目的の投稿。運営への要望を書いたもの。撮影の許可を得ていない実写。実在する職業や資格の制服・携帯品を写した実写。

加えて、取り下げの基準そのものが4つ挙がっています。規約に反する場合、出品内容が不明な場合、同一アカウントによる同内容のコンテンツを出している場合、その他運営が不適切と判断した場合。

「出品内容が不明」と「その他不適切と判断した場合」が入っているので、実際にはこの10個に限りません。読むときはそのつもりで読んだほうがいいと思います。

5. AIは、文章とイラストで扱いが違います


ここは出す側にとって一番大きい違いだと思います。

禁止リストに入っているのは「AIを使って作成したイラスト」です。文章ではありません。ヘルプの表現も、禁止と言い切る形ではなく、当社の判断で控えてもらっている、という書き方になっています。

一方、AIで書いた文章やノウハウのPDFについては、禁止の記載がどこにも見当たりませんでした。私が16商品をこの形式で出しているのも、先にこの点を確認したからです。

同じ「AIで作ったもの」でも、絵は止められて、文章は止められない。理由は書かれていないので分かりませんが、少なくとも扱いは同じではありません。

6. 「同じ人が同じ内容を出す」は私に当たります


正直に書きます。取り下げ基準の3つ目は、同一アカウントによる同内容のコンテンツを出している場合です。

私の16商品は、業界ごとにプロンプトを並べたPDFです。業界は違いますが、構成は似ています。集客フレーズのシリーズに至っては、Vol.1・Vol.2・Vol.3と分けて3点出しています。

「同内容」がどこからかは書かれていません。中身が同じことなのか、構成が同じことなのか、判断基準は公開されていません。

いまのところ私の16商品はすべて公開中です。ただ、これは「大丈夫だった」ではなく「まだ何も言われていない」というだけです。シリーズものを量産しようとしている人は、この項目があることだけ頭に入れておいたほうがいいと思います。私は入れずに出しました。

7. ファイルの中身は運営が見ます


出品画面の最初に書いてあります。規約違反を確認するために、添付ファイルとダウンロードファイルには運営によるチェックが入る、と。

PDFの中身も見られるということです。私はこれを読んで、PDFの中に外部サイトへのリンクを入れないようにしました。ココナラの外へ誘導する記載は規約違反になるからです。

ちなみに出せるファイルの形式とサイズも決まっています。ファイル販売は画像・動画・音声・オフィス文書などで各500MBまで。サムネイルは620×620の正方形が推奨です。記事販売のほうはカバー画像が1280×670で100MBまで、記事内に挿し込む画像は50枚まで、1枚20MBまでです。

8. Brainと比べると違いがはっきりします


私は同じ時期に、Brainという有料記事の販売サイトにも記事を2本出しました。こちらは正反対です。

Brainは全記事が公開前の審査を通ります。書き終えても、申請して通るまで公開されません。更新するときも再審査です。実際に私が申請したときは、いずれも数分で通りました。公称は原則24時間以内です。

しかも更新中に公開が止まることはありませんでした。ステータスは「公開中(再審査中)」になり、審査が終わるまでは古い版が表示されたままでした。

ココナラは審査がない代わりに、後から下げられる可能性がある。Brainは審査がある代わりに、通ってしまえば安定している。どちらが良いという話ではなく、設計が違います。

急いで出したいならココナラのほうが速い、とは言えます。私の場合、書き上げてから売り場に並ぶまでの差は、数分と数十分ではなく、「ゼロ」と「数分」でした。

9. では、出す前に何を確認すればいいか


審査がないということは、誰も事前に見てくれないということです。止めてくれる人がいないので、自分で見るしかありません。

私が出す前に見ているのは4つです。PDFの中に外部リンクやメールアドレスが入っていないか。他人の文章や画像を使っていないか。イラストをAIで作っていないか。すでに出している自分の商品と、中身が重なりすぎていないか。

4つ目は、この記事を書きながら自分で足しました。それまで見ていませんでした。

10. この記事の限界


書いておきます。

これは私が16商品を出した経験と、公式ヘルプ3ページを読んだ結果です。取り下げられた経験はありません。つまり「取り下げられなかった」ことしか確認できていません。どこからが違反かの線引きは、私には分かりません。

もう1つ。公開が即時なのは確認しましたが、売り場の検索結果に出てくるまでの時間は別です。ここは私も測っていません。出品した直後に自分の商品名で検索して出てこなくても、公開されていないという意味ではないはずです。

ヘルプの内容は2026年7月28日時点のものです。規約は変わります。出す前にご自身で確認してください。

11. 私が出している商品


この記事のような「出す前に知りたかったこと」を、まとめて商品にしています。

1つは「【実測】ココナラで売れない理由を45,674件から特定|出品戦略と売れる棚の攻略データ」です。45,674件を全部数えて、価格の分布、カテゴリごとの販売実績、どのジャンルが動いているかをまとめました。

もう1つは「【コピペOK】ココナラ出品者のChatGPTプロンプト12本|タイトル・説明文・価格・診断」です。タイトルと説明文に入れる語を決めるところで使えます。

どちらも私の出品一覧から見られます。この記事に書いたヘルプは無料で読めるものなので、まずそちらを読んでもらうほうが確実です。
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