パーソナルカラーは『似合う色』を知るためだけのものなのかな。
それに、「似合う色」は、本当に色だけで決まるのかな。
同じパーソナルカラーでも、なぜか印象がまったく違う人がいます。
同じブルベ夏でも、透明感が際立つ人もいれば、都会的で洗練された人もいる。
同じイエベ春でも、可愛らしい人もいれば、エネルギッシュで存在感のある人もいる。
わたしは長年、その違和感を頭の中でぐるぐる考える日々でした。
そして、ある時ふと思ったのです。
人は案外、自分にとって心地いいものを無意識に選び取っているのではないか。
好きな色。
好きな質感。
好きな服。
好きな場所。好
きな人。
「なんとなく好き」
その"なんとなく"には、自分でも気づいていない本質が隠れているのではないか。
実際に、パーソナルカラー診断を受けた人を見ても、
「普段からこの色ばかり選んでいました」
「気づけば同じようなコスメばかり買っています」
そんな声を聞くことが少なくありません。
もしかしたら、パーソナルカラーとは「診断されるもの」ではなく、
自分の中にある答えを確認するためのものなのではないか。
そう考えるようになりました。
そして、さらに疑問が生まれました。
もし、人は無意識に自分らしいものを選んでいるのだとしたら、
そこには色だけではなく、
性格や思考、存在感、本質までも映し出されているのではないか。
そして、それらはMBTIのように、いくつかの軸を組み合わせることで、一人ひとり固有のコードとして表現できるのではないか。
そんな問いから生まれたのが、
おとなしの理論が形となったPICC(Personal Identity Color Code)です。
PICCとは
PICCは、パーソナルカラーを単なる「似合う色」だけはなく、
その人の存在感やエネルギーが、どのように表現されるのか
という視点から分析する、おとなし独自の構築型パーソナルカラー理論です。
人にはそれぞれ
空気感
光の質感
エネルギーの出方
情報量
存在感
人に与える印象
があります。
PICCでは、それらを4つの軸で分析し、一人ひとりの「Personal Identity(その人らしさ)」を読み解いていきます。
PICCの4軸
Y / B
エネルギーの温度・エネルギー源
太陽のように周囲へ温かさを放つタイプなのか。それとも、月や水のように静かに透明感を纏うタイプなのか。
L / D
光量・存在密度
軽やかに光を反射する存在なのか。深みと重厚感を持つ存在なのか。
V / S
エネルギー出力・情報量
華やかで情報量が多い存在なのか。穏やかで余白を感じさせる存在なのか。
C / M
質感・輪郭・世界の捉え方
輪郭がはっきりと伝わるクリアな存在なのか。余韻やニュアンスを纏う繊細な存在なのか。
「似合う」を通じて「その人らしさ」へ
PICCは、診断結果を見て終わるものではありません。
自分の存在感を知ることで、
「なぜその服がしっくりくるのか」
「なぜその髪型だと魅力が増すのか」
「なぜ同じパーソナルカラーでも印象が違うのか」
「なぜこれが好きでこれが苦手なのか」
そんな理由が、少しずつ見えてきます。
そして何より、
「もっとこうならなきゃ」
ではなく、
「私ってこんな魅力があったんだ!」
そして
「今の自分だからこその魅力がある」
そう思えるきっかけになってほしい。
それが、PICC診断に込めた一番の想いです。
自分を知ることで、自然と自分に愛着が芽生えていく
PICCは、誰かと比べるための診断ではありません。
あなたを16タイプという枠にはめるための診断でもありません。
あなたが本来持っている魅力や存在感を言語化し、自分自身を理解するための地図です。
似合う色を知るだけではなく、
「私は、私でいい。」
そう思えるきっかけを届けること。
それが、おとなし式PICC診断の目的です。
おとなし