【お絵描き上手への道】絵柄が垢ぬけたかもって思ったときの話

【お絵描き上手への道】絵柄が垢ぬけたかもって思ったときの話

記事
コラム
皆様おはようございます、
みすみです。

今でもあんまり自分の絵に
自信のないワタクシですが、
それでも以前、自分の絵が
「垢ぬけたかも」
と思う瞬間がありました。

私は以前から、自分の絵が
ペンを入れたらダサくなる
ということに悩んでいました。

もともと画力が高くない
という事実もあるのでしょうが
鉛筆(シャープペン)で漫画を
描くことに慣れすぎていて
鉛筆とペンの作画の雰囲気が
違いすぎるのです。

ですからがんばって
ペン入れで本を出しても
「シャーペンの作画が好き」
とか言われてしまったり
していました。

しかしあるとき、
ふと気づいたことがありました。

「私の理論を私にあてはめれば
 いいだけなのでは?」

その頃は確かまだ無料で
創作のお手伝いをしていた頃で、
みすみはご依頼者様にひたすら
「画面にメリハリをつけましょう」
と言っていました。

物語全体に盛り上がるところと
そうでないところがあるように、
絵にもメリハリをつける必要があって
1コマの中にもメリハリがあって
コマ同士の関係の中にもメリハリをつけて
1ページ全体でも、見開き単位でも
メリハリをつけるんだよ
ということを言っていました。

みすみはよくコマ割りなどの
画面構成が上手いと言われているのですが
そのコツを聞かれてのことでした。

そうして
物語全体→シーンごと→見開き単位
→1ページごと→1コマごと→
とそれぞれにメリハリをつけて
バランスを取っていくのであれば、
究極の話、

「線の一本一本にもメリハリを
 つけるということなのでは…」

と、ふと思い立ったのです。

まぁこれは極論なのですが、
理論上はそういうことが
言えてしまうな~と思って
まぁ全然そんなこと考えて
作画してねぇやワハハ!と
思っていたわけですが、
ふと

「もしや、これか……?」

と気づいてしまったわけなのです。

試しに私は自分の絵に、
日頃画面を構成するとき
(コマ割りや構図を決めるとき)に
自然とやっている
「7:3ぐらいにする」
というのを取り入れてみました。

具体的に言うと、
描き込む3割の「密」の部分と
描き込まずに余白にしておく
7割の「疎」の部分を
自分の絵ではっきりと
分けてみたのです。

すると、
これが、
当たりでした……

絵柄がぐっと垢ぬけて、
急にペン入れが楽しくなりました。

自分の理論を取り入れてみたら
上手にできました、なんて
なんともまぁマヌケな話ですが
こういうこともあるものかと
目から鱗が落ちました。

私は創作以外でも
「普遍的な法則」
をいつも探しているようなところが
あるのですが、
その、あくまでも概念的な法則が
現実世界でピタッと「実践」に
落とし込めた瞬間でした。

もちろんこれは
私の好みに合った絵柄になったと
いうだけで、
誰でも「7:3」のメリハリを
つければ垢ぬけた絵柄になると
いうわけでもないのかもしれません。

ただ、私は画面のメリハリを
7:3ぐらいを意識してつけると
好みの華やかさになると思っていたので
それをもっとダウンサイジングした
「絵柄」というものにも適応させたら
うまくいったというだけのことです。

皆様にもそれぞれに
「こうしたらかっこいい」
「こういうのが綺麗」
という指針みたいなものがあるなら
それはたとえば画面構成→絵柄
みたいにスライドして
他の部分にも応用できることかも
しれないし、
逆に絵柄→画面構成というふうに
拡大していくことも
できるかもしれません。

今日はそんな感じで、
「自分が感じる普遍的な美しさ」
について考える日にしても
いいかもしれませんね。

ちょっと抽象的な話に
なってしまいましたが、
たまにはこういうのも
いいかもしれないということで…

ここまで読んでいただき
ありがとうございました。
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