【お絵描き上手への道】「迷い線」が多いときは…

【お絵描き上手への道】「迷い線」が多いときは…

記事
コラム
皆様おはようございます、
みすみです。

今日も見に来てくださって
ありがとうございます。

現在、イラスト伴走のお仕事を
させていただいてるのもあって
いろいろと自分の絵を描くときの
ことを考えています。

自分が当たり前に何気なく
やっていることでも
描き慣れない人にとっては
新鮮で有益なことだったり
しますし
そういうことほど言語化が
難しかったりもします。

なのであえて自分が
ふだんやっていることを
分解して言語化しようとしてみる
わけです。

それで気がついたことが
あるのですが、
もしかしたら「迷い線」の
多い人は
ラフのときのペンが
細すぎるのかもしれません。

「迷い線」というのは
正しい用語なのかは
わからないのですが、
絵を描くとき、特に
ラフや下書きの段階で
「ああでもない・こうでもない」
と線を描く位置を迷ってしまい
たくさんの線を
描いてしまったものです。

見てみるともじゃもじゃと
「正しい線」の周りに
線が集まっていて
線がぼやけてみえます。

これじゃあ実際に
ペンを入れるときに
どの線を選べばいいか
わからないし、
実際にペンを入れると
「なんか違う」
ということになりがちです。

迷い線がもじゃもじゃと
入っていると、人間の目は
都合よく絵を補正してしまうので
「なんかうまく描けている」
ような気がしてしまいます。

けど、ペンを入れると
線をぼやかしていた迷い線が
全部なくなってしまうので
うまく描けているように見えた
魔法が全部解けてしまうわけです。

そこで最初の話に
戻るわけなのですが、
こういう迷い線を
たくさん描いてしまう人は
まずはラフの段階で使うペンを
もっと太いものに
変えてみてください。

たとえば私が以前描いたこの絵
kid5.jpg
(二次創作絵で失礼いたします)

これ、最初はこんな感じから
入ってます。
kid5-1.jpg
(ラフ1)

kid5-2.jpg
(ラフ2)

もともとの絵も鉛筆ブラシで
仕上げているので
線は太く粗めなままですが
最初はものすごく太く粗い線で
ざっくりとだいたいの
構図だけを決めています

あるいはこの絵ですが
sousaku_55-1.jpg
sousaku_55-2.jpg
冗談抜きで最初は
こんなところから始まっています。

2人並んだ立ち絵なので
2人のバランスをまず
決めています。
sousaku_55-3.jpg
それから徐々に肉付けしますが
だんだん細いペンにしていってますね
sousaku_55-4.jpg
おかしなところを調整しつつ
sousaku_55-5.jpg
服を着せて…みたいな感じです。

完成した絵そのものが
鉛筆描きでラフのように
見えてしまうのはアレですが
こんな感じで最初は
「なんとなくシルエット」
くらいのところから
始めてしまっていいのですよ。

それからレイヤーを分けながら
少しずつブラッシュアップ
していく。

ところが描き慣れていない人ほど
一度で綺麗に描こうと
してしまいます。

ラフもペン入れと同じペンを
使って、細い線で
細かく細かく
いきなり「正解」の線を
探そうとしてしまうのです。

これでは迷い線ばかりが
増えてしまいます。

最初のラフの段階のペンなんて
どんだけ太くたっていいんですから
「気持ちよく描けるな」
というものを使えばいいんです。

オバケみたいなところから
始めてもいいんですよ。

ちょっと私がふだん
あまりにも絵を描かなさ過ぎて
いい参考画像を出せないのが
本当にアレなんですけども
百聞は一見に如かずというか。
恥を偲んでお出ししました。

迷える皆様のお役に
少しでも立てたなら幸いです。

今日もここまで読んでいただき
ありがとうございました!
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