【保育学生のピアノ】忙しい学生こそ「できる時に少しずつ」

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音声・音楽
大学で講師をしていた時、保育科の学生さん達に、他の授業の課題を見せてもらったことがあります。
保育に特化した楽しそうな課題が多い一方で、「これは時間がかかって大変そう…」と思うことも。

保育学生は実習や課題などで忙しいので、ピアノの練習時間を確保するのも簡単ではありません。
だからこそ、ピアノは『できる時に少しずつ』進めていくことが大切だと思っています。

◆授業では「分からないところ」を見てもらう

初心者の場合、バイエルなどを使って基礎から進めることが多いと思いますが、授業の中で個人で見てもらえる時間には限りがあります(授業形態は学校によって異なります)。

自分でできるところは少しずつ進めて、分からないところを授業で先生に確認する。
そのくらいの気持ちで取り組む方が、限られた時間を有効に使えるかもしれません。

◆ピアノの基礎は「弾き歌い」にもつながる

ピアノの基礎力は、その後の弾き歌いに役立ちます。
弾き歌いは、ピアノ経験者でも慣れるまでは戸惑うものです。その時になって「もっと基礎を身につけてから」と思っていても、授業は待ってくれません。

できれば弾き歌いが始まる前から少しずつ準備しておくと、後々の負担を減らせます。

◆できる時に少しずつ

普段は忙しい保育学生さんだからこそ、長期休暇はピアノを進めておくチャンスです。
短時間でいいので、できる時に少しずつ。基礎を一つずつ積み重ねておくと、余裕が生まれ、自信にもつながります。

私がこれまで教えてきた保育科の学生さんには、ピアノ初心者もいれば、中級・上級レベルの方もいました。
初心者の方は「弾けない」と焦ってしまうこともありますが、コツコツ続けていけば、少しずつ弾けるようになります。

◆分からない時は、誰かに見てもらう

大切なのは、分からないことをそのままにして、歩みを止めてしまわないこと。
「この弾き方で合っているのかな?」
「どこを直せばいいのか分からない」

そんな時は、誰かに演奏を見てもらうことで、自分では気づかなかった改善点が見つかったり、また弾き方のちょっとしたコツを一つ意識するだけでも、弾きやすさや音の響きが変わることがあります。

教室に通う時間が取りにくい方や、セカンドオピニオンとして誰かに演奏を見てもらいたい方には、スマホで演奏動画を送る「ピアノ動画添削」という方法もあります。
時間を合わせる必要がないので、忙しい保育学生さんや独学の方にも取り入れやすい方法です。

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