3年前に住宅ローン審査落ち。土地は農地。それでもマイホーム計画は動き出した!

3年前に住宅ローン審査落ち。土地は農地。それでもマイホーム計画は動き出した!

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コラム
 【今回ご相談いただいたご家族】

▶ご夫婦ともに40代
▶お子さん2人
▶ご主人:正社員として長く勤務、年収約350万円
▶奥様:正社員として勤務
   ∟正社員になって約10か月
   ∟固定給になったのは約3か月前
   ∟見込み年収約250万円
▶世帯年収:約600万円
▶3年前にもマイホーム購入を検討
▶当時は奥様がパート勤務
▶住宅ローンの事前審査に落ちた経験あり
▶今回は戸建て・建売・中古住宅などを検討
▶マンションは検討していない

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~「今回は住宅ローンが通るんでしょうか?」~

今回のご夫婦は、以前開催したセミナーに参加してくださった方でした。
セミナーでは、金融機関による住宅ローン審査の考え方や金利、住宅購入予算の立て方などについての内容がありました。
その中でも特に印象に残ったのが、「予算の考え方」だったそうです。

そこでセミナー後に、
「自分たちの場合、そもそも家を買えるのでしょうか?」
「住宅ローンの審査は通るのでしょうか?」
「もし購入できるなら、戸建て・建売・中古住宅など、どれが自分たちに合っているのでしょうか?」
というご内容。
実はこのご夫婦には、3年前にもマイホームを購入しようとした経験がありました。
そのとき、住宅ローンの事前審査に落ちています。
そのため今回、一番大きな不安は、
「3年前にダメだった住宅ローンが、今回は通るのか?」
ということでした。

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~3年前と今では、状況が変わった~

まず、3年前と現在の状況を整理してみました。
3年前は、ご主人は正社員でしたが、奥様はパート勤務。
一方、現在の奥様は正社員として働いています。
ただし、正社員になってまだ10か月ほど。
さらに、固定給として安定した給与になったのは約3か月前でした。
ここだけを見ると、
「正社員になったばかりだから、住宅ローンは難しいのでは?」
と思ってしまうかもしれません。

しかし、今後は正社員として毎月決まった給与が入り、賞与も見込まれる状況でした。
そこで、現在の勤務状況や収入などを整理し、見込み年収についても確認していきました。
すると、今回のケースでは、
『住宅ローンの審査を検討できる状況』
だと判断しました。

もちろん、住宅ローンの審査基準は金融機関によって異なります。
「必ず通る」という意味ではありません。
ただ、
「3年前に落ちたから、今回も無理」と決めつける必要はありませんでした。

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~そして実際の事前審査へ~

そこで、あるハウスメーカーをご紹介し、住宅ローンの事前審査を進めることになりました。
ご夫婦はやはり少し不安そうでした。
でも、結果は……

承認!!

3年前には審査に落ちてしまったご夫婦が、今回は住宅購入に向けて一歩前進することができました。
ここで改めて感じたのは
「以前ダメだったから、今回も前に進めないと思い込んでいる人がいる」
ということです。

大切なのは、現在の状況をきちんと整理してみること。

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~地方にあるあるの土地事情~

実は、このご夫婦には住宅購入にとって大きなメリットがありました。
奥様のご実家の隣に、お父様が所有している土地があったのです。
「その土地に家を建てる」
という選択肢がありました。
土地を新しく購入する必要がなければ、住宅購入に必要な予算を大きく抑えられる可能性があります。
さらに、その土地から通える小学校区も、ご夫婦が希望していたエリアでした。
条件としては、とても良さそうです。
ただし……
ここにも確認しなければならないことがありました。
その土地は、
**市街化調整区域にある田んぼ**
だったのです。

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 「親の土地がある=すぐ家が建つ」はまだまだ

土地があるからといって、必ずしもその土地にすぐ住宅を建てられるとは限りません。
今回の土地は農地だったため、住宅を建てるためには**農地転用**などの手続きが必要になります。
また、市街化調整区域ということもあり、土地利用について確認しなければならないことがありました。

そこで、
「田んぼだから無理」と諦めるのではなく、
「この土地の場合、住宅を建てられる可能性はあるのか?」
というところから確認していきました。
土地の状況だけではなく、ご実家との位置関係や、ご本人がこれまでその地域で長く生活してきたこと、周辺に住宅があり一定の集落として見られる状況など、一つひとつ確認しました。

もちろん、こうした条件だけで許可が決まるわけではありません。
自治体や農業委員会などへの確認が必要です。
ただ、今回については、
「最初から諦めるのではなく、手続きを踏んでチャレンジしてみる価値がある」という判断になりました。

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~今、ご夫婦のマイホーム計画が動きだしました~

その後、ハウスメーカーの営業担当者とも連携しながら進めています。
現在は、
* 住宅ローンの事前審査を通過
* ハウスメーカーとの設計がスタート
* 土地についてもお父様と相談しながら手続きを進行
というところまで進みました。

3年前には住宅ローン審査で止まってしまったマイホーム計画。
それが今、少しずつ動き始めています。

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~今回の相談で、皆さんに知ってほしいこと~

 ① 一度ローン審査に落ちても、ひとりだけで悩まないで
3年前と今では、勤務状況や収入、雇用形態などが変わっているかもしれません。
今回のご夫婦も、3年前は奥様がパートでした。
現在は正社員として働いています。
もちろん、勤務期間が短い場合などは金融機関ごとに確認が必要です。
でも、
「以前落ちたから・・・」
と不安なまま動けないのはもったいない。
時間は過ぎていく。働ける時間も
そして、家族の思い出の時間も・・・
まずは、『今の自分たちの状況でどうなのか』を整理しましょう。

 ② 親からもらえる土地はどんな土地??
「実家の土地があるから、そこに家を建てよう」
これはとても魅力的な選択肢です。
でも、
『その土地に本当に住宅を建てられるのか?』を整理するのも大事
市街化調整区域・農地・農地転用が必要なのか。
その他にどんな手続きが必要なのか。
他にも「条件付き」って何?とか、境界線ないの!?とか

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~難しいことはAIだけじゃなかく、プロに聞いて見る~

今回のご夫婦は、最初から何も問題なく家を買えたわけではありません。
3年前には住宅ローンの審査に落ちています。
奥様も正社員になったばかりでした。
さらに、建築を考えている土地にもクリアしなければならない課題がありました。
それでも、一つずつ現在の状況を整理して、可能性を見出していく。
そうすることで、マイホーム計画は前に進み始めました。
住宅購入は、
「年収が○○万円だから○○万円の家」
「審査に落ちたから買えない」
「土地があるから大丈夫」
と、方程式のようなものじゃない。それは唯一無二の出会いなんです。

だからこそ、
「自分たちの場合はどうなんだろう?」と困っている方は聞いてみてください
家を買うことを決めてからではなく、
「そもそも自分たちは家を買うべきなのかな?」
というところからでも大丈夫です。

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