魯班尺とは?住まいの寸法を考えるときの一つの方法

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魯班尺を知っていますか?住まいの寸法を考えるときの一つの方法

家を建てるときやリフォームをするとき、玄関やドア、窓、家具などの寸法をどのように決めていますか?

「使いやすければいい」と考えることも多いと思いますが、昔から中国では、住まいの寸法を考えるために「魯班尺(ろはんじゃく)」という考え方が使われてきました。

魯班尺は、単に長さを測るための道具というだけではありません。

寸法を測りながら、財・病・離・義・官・劫・害・本という八つの区分を参考にして、住まいの寸法を考えていく方法です。

まず大切なのは「現実の使いやすさ」

魯班尺を使うからといって、すべての寸法を自由に変更できるわけではありません。

実際の住宅では、部屋の広さ、家具の大きさ、動線、安全性、建物の構造など、さまざまな条件があります。

そのため、まず現実の使いやすさや安全性を考え、そのうえで調整できる寸法について魯班尺を参考にする。

これが、実際の住まいに魯班尺を取り入れるときの基本的な考え方です。

どんな場所に使えるの?

魯班尺は、住宅のさまざまな場所の寸法を考える際に参考にできます。

たとえば、

・玄関
・室内ドア
・窓
・廊下
・階段
・収納
・机やテーブル
・棚や収納家具
・ベッドなどの寝室家具
・カウンターや作業台
・庭や外構
・アプローチや門まわり
・ウッドデッキやテラス
・植栽や花壇

などです。

ただし、魯班尺だけですべてを決めるのではなく、実際の生活に必要な寸法を優先することが大切です。

魯班尺を「難しいもの」にしないために

魯班尺という名前を聞くと、難しい専門知識が必要なのではないかと思うかもしれません。

しかし、基本的な考え方を順番に理解していけば、実際の寸法計画に取り入れることができます。

まず寸法を測る。

次に魯班尺の区分を確認する。

そして、現実の使いやすさや安全性を考えながら、必要に応じて寸法を調整する。

このように、順番に考えていくことが重要です。

魯班尺を住まいづくりの「参考」に

魯班尺は、住まいの寸法を考えるときの一つの参考方法です。

「魯班尺に合わせれば必ず良い住まいになる」という考え方ではなく、現代の生活に必要な使いやすさや安全性を大切にしながら、昔から伝わる考え方を取り入れていく。

そうすることで、魯班尺を現代の住まいにも無理なく取り入れることができます。

私の「魯班尺実践ガイド」では、魯班尺の基本構造から測定方法、住宅・家具・庭・外構への活用方法、実践事例、ワークシート、チェックリストまで、実際に使うことを意識してまとめています。

「魯班尺についてもう少し詳しく知りたい」
「自分の家の寸法を考えるときに参考にしたい」

そんな方は、ぜひ「魯班尺実践ガイド」をご覧ください。
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