ベトナム人と言う人たち…2

ベトナム人と言う人たち…2

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ベトナムに来るにあたりいくつかの本を読んだ。
この司馬遼太郎先生の
”人間の集団について∼ベトナムから考える”と言う本は実は
来る前ではなく、しばらくベトナムに住んでから読んだ。

司馬遼太郎が1973年の戦時中のわずかな滞在時に書き終えた
本であり、この本は来る前より、この国に住んでから読むと
よくぞ、ここまで短期間でベトナム人を理解したものだ…。

それ程たいそうな知見もない私が内容に関して見識を述べる事は
あえて遠慮したいと思いますが、とても興味深い内容でした。

開口健、近藤紘一、石川文洋などのベトナム戦争時代の本を
読むと必ずと言っていい程書いてある事があって、あの戦時下
において、もう間もなく市街戦が始まろうかと言うサイゴンの
街中で、ベトナム人は家の前や屋上に花を飾る事を止めなかった…
どこのそんな余裕があったのかと思われるのだが、いつでも
どんな時でも街中に花があった…、と言う記述が書いてある。

ベトナム人とはそういう人々なのだ…。

今でこそ、Youtube やNetflixなど動画を見て過ごすように
なったのだが、90年代当時、楽しみは本を読む事のみで
Dong Khoi通りで旅行者が置いていった古本を1万∼2万ドン
位で良く売っていた。

人間の集団については、今、もう一度読んでみたい…。
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