初めて旅行したベトナムのホテルはファング―ラオ通りと言う
ところにあったビエンドンホテル。
バックパッカーの集まる通りの中では今思えば少々お値段高めの
50USドルくらいだったと思う。
1階のロビーに行くと、Tuan君がちょこんと座って待っていた。
年長のMさんが”さあ、Tuan君 我々は初めてのベトナムの食事だから
どこか美味しい処に連れてって下さい…”
彼はすでに考えていたようで、では行きましょうと、表に出ると
空港からホテルまで連れてきてくれたタクシーが待っていた。
前回も書いたけど、言葉は悪いが私たちはいいカモになっていた。
つまりダマして金を巻き上げようという事ではなく、正当な方法で
コミッションで稼ごうと言うベトナム人の知恵だ。
タクシーの運ちゃんはTrang(チャン)さんと言う50代の人の好さそうな
おっちゃんで、多分だけどTuan君はTrangさんからコミッションを
もらい、彼らは連れてったレストランからコミッションをもらうという
構図で、私たちは何も損はしない…。もちろん、その時は知る由もない。
今はもう完全になくなったのだが、90年代 Thi Sach(ティーサック)
通りはシーフード街であった。今はシーフード・貝屋の通りと言えば
4区のVinh Kahnh (ヴィンカン)通りが有名だけど、当時はサイゴン川
までの400m程すべてが両側シーフードレストランだった。
有名なアポカリプスナウ(Apocalypse Now/地獄の黙示録)という
ナイトクラブがある、ちなみに今年(2026年)で35年らしい…。
正直、初めてのベトナム料理と言う事で、生春巻きとか揚げ春巻きや
そういうトラディショナルなものを想像していたが、シーフードは
大正解だった…、メチャクチャ新鮮で美味しい…。
しかもかなり安かった記憶がある。
ベトナムのビール333(バーバーバー)を飲み、シンガポールのビール
Tiger(タイガー)を飲み、貝・エビ・カニ(焼き・蒸し)空心菜に最後は
魚の入った鍋を食べた…。
Tuan君もTrangさんも一緒にビールを飲み、食事をしてるのは少し
驚いたが、酔っぱらったTrangさんの運転するタクシーで帰るのも
驚きであった。
そう、ベトナムに来たら、シーフード…‼