親が70代になったら確認したい5つのこと

親が70代になったら確認したい5つのこと

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コラム
「親もまだ元気だし、終活なんてまだ先の話かな」

そう思っている方も多いのではないでしょうか。

私自身、仕事を通じて終活や相続に関する相談を受けることがありますが、実際に困るケースの多くは「何も準備していなかった」ことが原因です。

とはいえ、難しい手続きや特別な準備が必要なわけではありません。

親が70代になったら、一度だけでも確認しておくと安心できるポイントがあります。

今回はその中から5つをご紹介します。

 ① お金のことを家族がまったく知らない


「親のお金のことなんて聞きにくい…」

そう感じるのは自然なことです。

でも、どこの銀行を使っているのか、年金はどこに振り込まれているのかくらいは知っておくと安心です。

いざという時に家族が何も分からず困ってしまうケースは意外と少なくありません。

まずは、

「通帳って何冊くらいあるの?」

くらいの軽い会話からでも十分です。


② 保険の内容が誰にも分からない


保険は長年そのままになっていることがよくあります。

親御さん自身も内容を忘れていることも珍しくありません。

保険証券がどこにあるのか。

どんな保険に入っているのか。

それだけでも確認しておくと、将来必要になった時に慌てずに済みます。


 ③ 家や土地のことを話したことがない


持ち家があるご家庭では特に大切なポイントです。

「この家って誰の名義なんだろう?」

「土地は他にもあるのかな?」

そんなことを家族が知らないままというケースもあります。

相続で本当に大変なのは、財産が多いことではなく、情報が分からないことです。

全部把握する必要はありません。

まずは親が把握できているか確認するだけでも十分です。


 ④ 緊急時の連絡先が分からない


最近はスマホにすべて入っている方も多いですよね。

でも、もし突然入院したらどうでしょう。

親しい友人や親戚、かかりつけ医の連絡先が分からないこともあります。

緊急連絡先を紙にまとめておくだけでも安心感は大きく変わります。


⑤ 親の考えを聞いたことがない


実はこれが一番大切かもしれません。

介護についてどう考えているのか。

将来どんな暮らしを希望しているのか。

医療や相続について何か考えていることはあるのか。

正解を決める必要はありません。

まずは親の気持ちを知ることが大切です。


 まずは雑談から始めてみる


終活や相続という言葉を出すと、少し重たい雰囲気になりがちです。

そんな時は、

「最近、保険の見直しとかした?」

「通帳ってちゃんと整理してる?」

そんな雑談レベルで大丈夫です。

一度に全部確認しようとしなくても構いません。

少しずつ話せる関係を作ることが大切です。


まとめ


終活や相続は、「何かあってから考えるもの」ではなく、「元気なうちに少しずつ整理しておくもの」です。

親が元気だからこそ話せることもたくさんあります。

まずは今回ご紹介した5つのポイントを思い出しながら、親御さんとの会話のきっかけを作ってみてください。

何から始めればよいかわからない場合は、一度状況を整理してみることがおすすめです。

私はFP2級保有・金融機関勤務経験を活かし、終活や相続準備に関する確認ポイントを整理する『終活チェック診断』サービスを提供しています。

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