「できるだけ多くの人に、自分のサービスを知ってほしい!」
そう思って、サービス紹介に「どなたでもおすすめです」と書いたことはありませんか?
もちろん、たくさんの人に利用してもらえたら嬉しいですよね。
でも実は、「誰にでもおすすめ」という伝え方では、かえってサービスの魅力が伝わりにくくなることがあります。
「誰にでもおすすめ」だと、イメージしにくい
例えば、親子関係について相談できるカウンセリングサービスがあったとします。
A:「親子関係に悩む方なら、どなたでもご相談ください」
これでも、サービスの内容は何となく分かります。
では、次のような紹介だったらどうでしょうか?
B:「子どもについ強く叱ってしまい、あとから後悔していませんか?親子の関わり方を一緒に整理する個別相談です」
Bの方が、自分の悩みと重なった人には「これ、私のことかも!」と感じてもらいやすそうですよね。
どちらも親子関係のカウンセリングですが、伝わり方には違いがあります。
お客さまは「自分に関係があるか」を考えている
私たちは、毎日たくさんの情報に触れています。
その中から、一つひとつのサービスをじっくり調べるのは大変です。
だからこそ、「これは自分に関係がありそう」と感じた情報に目が留まりやすくなります。
例えば、
「子育てのお悩みをサポートします」
よりも、
「子どもを叱ったあと、自己嫌悪になってしまう方へ」
の方が、悩んでいる場面を具体的に想像できますよね。
誰に向けたサービスなのかが明確になると、お客さまも自分に必要かどうか判断しやすくなるんです。
ターゲットを絞ると、お客さまが減る?
「でも、対象を絞ったら、お客さまが減ってしまうのでは?」
そう思う方もいるかもしれません。
ここで大切なのは、発信する相手を具体的にすることと、それ以外の人を断ることは別だということ。
例えば、親子関係のカウンセラーが「子どもへの接し方に悩むお母さん」に向けて発信していても、サービスの対応範囲によっては、お父さんからの相談も受けられます。
まずは、特に役立てそうな人を思い浮かべて、その人に伝わる言葉を選ぶ。
それが、サービスの魅力を届ける第一歩になります。
今日の小さな一歩
今日は、自分のサービスについて、次の3つを考えてみましょう。
✅どんな悩みを持つ人に届けたい?
✅その人は、普段どんなことで困っている?
✅その人に向けて、どんな言葉で伝えると響きそう?
そして、今のサービス紹介文を見直してみてください。
「どなたでも」「幅広く対応」といった表現があれば、特に届けたい人に向けた言葉に、1か所だけ書き換えてみましょう。
まとめ
たくさんの人に知ってほしいからこそ、まずは届けたい相手を具体的にすることが大切です。
「誰にでもおすすめ」ではなく、「こんな悩みを持つあなたへ」。
そんな伝え方に変えるだけでも、サービスを必要としている人に、自分のこととして受け取ってもらいやすくなります。
明日は「お客さまは、自分の悩みに気づいている?」について考えていきます。
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