「こんな悩みを持つ人に、ぜひサービスを利用してほしい!」
そう思って発信しているのに、なかなか興味を持ってもらえない。
そんなことはありませんか?
もしかすると、お客さま自身が、まだその悩みに気づいていないのかもしれません。
同じ悩みでも、気づいている人と気づいていない人がいる
例えば、親子関係のカウンセリングサービスを考えてみましょう。
Aさんは、こんなふうに悩んでいます。
「子どもとの関係を改善したい。カウンセリングを受けてみようかな」
自分の悩みを理解していて、解決する方法も探し始めています。
一方、Bさんはどうでしょうか。
「最近、子どもにイライラすることが増えたな……」
毎日の子育てに疲れを感じていても、それを誰かに相談するという選択肢は、まだ思い浮かんでいません。
この2人に、同じ言葉を届けたらどうなるでしょうか?
悩みへの気づき方によって、伝わる言葉は変わる
Aさんには、
「親子関係を改善したい方へ。個別カウンセリングのご案内」
と伝えると、興味を持ってもらえるかもしれません。
でも、Bさんに同じ案内をしても、
「カウンセリングを受けるほどではないし……」
と思われる可能性があります。
そんなBさんには、例えば、
「子どもについイライラしてしまう日、ありませんか?」
という言葉から始めてみるのはどうでしょうか。
日常の出来事をきっかけに、自分の気持ちや困りごとについて考えてもらえるかもしれません。
まだ悩みを自覚していない人には、いきなりサービスを紹介するよりも、まずは自分の状況を振り返るきっかけを届けることが大切です。
すぐにサービスを紹介しなくてもいい
発信というと、つい自分のサービスを知ってもらうことを考えがちです。
でも、お客さまがまだ悩みに気づいていない段階なら、役立つ情報を届けるだけでも意味があります。
例えば、
- 日常の困りごとに気づくきっかけ
- 悩みの背景を理解するための情報
- 今日から試せる小さな工夫
こうした発信を通して、少しずつ関心を持ってもらえることもあります。
もちろん、悩みに気づいた人が必ずサービスを購入するわけではありません。
大切なのは、相手の状況に合わせて、必要な情報を届けることです。
今日の小さな一歩
今日は、自分のサービスのお客さまを2つの段階に分けて考えてみましょう。
① 悩みに気づいている人
どんな言葉で悩みを説明しているでしょうか?
② まだ悩みをはっきり自覚していない人
日常のどんな出来事で困っているでしょうか?
それぞれに向けた投稿の書き出しを、1つずつ考えてみてください。
まとめ
同じ悩みを抱えていても、自分の課題に気づいている人と、まだ気づいていない人がいます。
だからこそ、すべての人に同じ伝え方をするのではなく、相手が今、何を感じているのかを考えることが大切です。
まずは今日、自分のお客さまが普段口にしていそうな言葉を、1つ書き出してみてくださいね。
明日は「お客さまが『今は必要ない』と思う理由」について考えていきます。
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