「自分のサービスに、この金額をつけていいのかな?」
「もっと安くしないと、申し込んでもらえないかも……」
自分でサービスを販売していると、そんなふうに悩むことはありませんか?
特に、相談や講座など、形のないサービスは値段をつけるのが難しいですよね。
でも、ここで少し考えてみたいことがあります。
お客さまは、何に対してお金を払っているのでしょうか?
お客さまが欲しいのは、サービスそのものだけじゃない
例えば、子育て相談のサービスがあったとします。
サービスの内容は「60分の個別相談」。
でも、お客さまが本当に求めているのは、「60分間、誰かと話すこと」だけでしょうか?
もしかしたら、
・子どもへの接し方が分からず、毎日悩んでいる
・自分の対応が間違っていないか、不安に感じている
・誰かに話を聞いてもらい、気持ちを整理したい
そんな思いがあるのかもしれません。
そして、相談を通して、
「少し気持ちが軽くなった」
「明日から試してみたいことが見つかった」
そんな変化を期待しているのではないでしょうか。
つまり、お客さまが求めているのは、サービスを利用することで得られる変化や、悩みが解決に近づくことなんです。
同じサービスでも、感じる価値は人によって違う
例えば、1時間5,000円の相談サービス。
今は特に困っていない人にとっては、「ちょっと高いな」と感じるかもしれません。
でも、何日も同じ悩みを抱え、一人ではどうしたらいいか分からなくなっている人にとっては、「ぜひ相談したい」と思える金額かもしれません。
もちろん、予算や生活状況によっても判断は変わります。
大切なのは、サービスの価値は、提供する側だけで決まるものではないということ。
お客さまが置かれている状況や、解決したい悩みによっても変わるんです。
今日の小さな一歩
今日は、自分のサービスについて、次の3つを考えてみましょう。
✅お客さまは、どんな悩みを抱えている?
✅その悩みが解決に近づくと、何が変わる?
✅その変化には、お客さまにとってどんな価値がある?
例えば、親子関係のカウンセリングなら、
「親子関係について相談できる」
だけでなく、
「子どもとの関わり方を整理でき、少し気持ちに余裕を持って向き合えるようになる」
という価値も考えられます。
まずは、自分のサービスで提供できる価値を1つ、言葉にしてみてくださいね。
まとめ
お客さまは、サービスの内容や時間だけを買っているわけではありません。
その先にある、悩みの解決や自分にとってのよい変化にも価値を感じています。
だからこそ、サービスを紹介するときには、
「何を提供するか」だけでなく、「お客さまにとって、どんな価値があるか」
も考えてみてください。
明日は「『誰にでもおすすめ』が伝わらない理由」について考えていきます。
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