「ねえ、ちょっと聞いてよ」が言えなくなる理由。

「ねえ、ちょっと聞いてよ」が言えなくなる理由。

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コラム
少し勇気を出して、話したことがありますか。

別に大したことじゃない。

ただちょっと、聞いてほしかっただけ。

なのに、こうなる。

「そういうことですよね」
最後まで聞いていないのに、まとめられる。

だいたい、違う。

「私も昔ね、」
気づいたら相手の話になっている。

途中で被せてくる。

その瞬間、何かがすっと引く。

言葉が喉の奥で固まって、もう出てこなくなる。

「もういいか」ってなる。
「この人に言っても無駄だ」ってなる。

向こうは悪気がない。

むしろ一生懸命で、先読みして、
「気の利くこと言えた」くらいに思ってる。

誰も悪くない。

だけど、言わなきゃ良かった。ってなる。

これが積み重なると、
「話す」こと自体をやめるようになる。

勇気を出すのが、ばかばかしくなる。

聴くって
まとめることでも
アドバイスすることでもない。

ただ、最後まで聞くこと。

それだけで、人は話せる。

私がカウンセリングで大切にしているのは、
そのシンプルなことです。

途中で言葉が止まっても、大丈夫です。

あなたの言葉が、
最後まで、あなたのものでいられる場所。

話したいと思ったとき、来てください。

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