「面白い小説」なのに読まれない。その原因は、本文以外にあるかもしれません

「面白い小説」なのに読まれない。その原因は、本文以外にあるかもしれません

記事
エンタメ・趣味

「自分では面白いと思っているのに、なぜかPVが伸びない」
「第1話を投稿しても、続きを読んでもらえない」
「作品には自信があるのに、そもそも読者が来ない」

Web小説を書いている方なら、一度はこんな悩みを抱えたことがあるのではないでしょうか。

僕自身、高校1年生から約7年間Web小説を書き続け、日間ランキング1位を経験したこともあります。
そして現在は、ココナラでWeb小説を専門に、読者目線と作者目線の両方から作品を読んで分析しています。

さまざまな作品を読ませていただく中で、改めて強く感じることがあります。

それは、「作品が面白いこと」と「作品が読まれること」は、必ずしも同じではないということです。

読者は、本文を読む前から離脱しています。
どれだけ本編が面白くても、読者がそこまで辿り着かなければ、その面白さは伝わりません。

Web小説の場合、読者はまずタイトルを見ます。
そこで少しでも興味を持てば、次にあらすじを読みます。
そして「面白そう」と思って初めて、第1話を開きます。

つまり、タイトル → あらすじ → 第1話

このすべてを突破して、ようやく作品を本格的に読んでもらえるわけです。

逆に言えば、本文がどれだけ面白くても、タイトルやあらすじで魅力が伝わっていなければ、読者は作品の本当の面白さを知ることなく離れてしまいます。

実際に作品を分析していると、
「この作品、本編は面白いのにタイトルでかなり損をしているな」
「このあらすじでは、作品本来の魅力がほとんど伝わっていないな」
と感じることがあります。

これは非常にもったいないことです。

 第1話を開いてもらえれば安心、ではない

タイトルとあらすじを突破しても、次に待っているのが「第1話」です。
特にWeb小説では、読者は無料で数え切れないほどの作品を読むことができます。

そのため、「もう少し読めば面白くなるかもしれない」と何話も我慢して読んでくれるとは限りません。

冒頭で状況が分からない。

説明が長く続く。

物語がなかなか動かない。

誰に注目すればいいのか分からない。

こうした小さな違和感が重なるだけでも、読者は簡単に離脱してしまいます。

作者にとっては「必要な説明」でも、初めて作品を読む読者にとっては「まだ興味を持っていない情報」かもしれません。

ここに、作者目線と読者目線の大きな違いがあります。

作者自身では「読者の離脱ポイント」に気づきにくい
自分の作品を客観的に読むことは、想像以上に難しいです。

作者はすでに、
「このキャラクターが後で活躍する」
「この設定が重要になる」
「ここから物語が面白くなる」

という未来を知っています。
しかし、初めて読む読者は何も知りません。

だからこそ作者にとっては問題なく読める場面でも、読者からするとここで少し読むのがしんどいと感じることがあります。

僕が作品をレビューするときに特に意識しているのも、この部分です。
単純に「面白かったです」「このキャラクターが好きでした」と感想を伝えるだけではありません。

どこで続きを読みたくなったのか。
逆に、どこで読む手が止まりそうになったのか。
作品の強みは、読者にきちんと伝わる形になっているのか。

こうした部分を、一人の読者として実際に作品を読みながら確認しています。

面白い作品ほど「入口」で損をしてほしくない。
僕は、タイトルやあらすじ、第1話も含めて一つの作品だと考えています。

どれだけ素晴らしい物語を書いていても、入口で読者が離れてしまえば、その魅力は伝わりません。

逆に言えば、本編そのものを大きく変えなくても、

「タイトルで作品の魅力を伝える」
「あらすじで続きを読みたくさせる」
「第1話で読者を物語の中へ引き込む」

この部分を見直すだけで、作品の見え方が大きく変わる可能性があります。

現在、ココナラではWeb小説を実際に読ませていただき、読者目線と作者目線の両方から感想・分析をお伝えするサービスを行っています。

「自分の作品が読者からどう見えているのか知りたい」
「PVが伸びない原因を客観的に分析してほしい」
「どこで読者が離脱する可能性があるのか知りたい」

そんな方のお力になれればと思っています。

自分では気づかなかった作品の強みや、少し変えるだけでもっと魅力が伝わる部分が見つかるかもしれません。
あなたの作品が、本当にその作品を好きになってくれる読者へ届くきっかけになれば嬉しいです。

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す