2ヶ月前、私はコードを1行も書いたことがない完全な未経験者でした。
今はClaude Codeで動画自動生成パイプラインを動かし、複数のAIエージェントを運用しています。
この記事では、未経験の自分が「AIで自動化を実装する」までの2ヶ月を時系列でまとめます。
1. 最初に決めたこと:「コードを書く」ではなく「AIにコードを書かせる」
最初に決めたのは、これでした。
- 自分でコードを書けるようになる、を目標にすると確実に挫折する
- 代わりに「やりたいことを言語化してAIに書かせる」に振り切った
- ChatGPT → Claude → Claude Codeと段階的に道具を増やした
- 学んだのはプログラミングそのものではなく「AIへの指示の出し方」
これだけで、未経験者でも「動くもの」を作れる確率が一気に上がります。
2. 環境構築でつまずいたところ
正直、最初の壁は環境構築でした。
- Pythonが入ってない/パスが通ってない、をAIに聞いて解消
- ターミナルへの抵抗感は最初の3日で消えた
- VOICEVOXやffmpegのインストールも「手順を全部教えて」とAIに投げて解決
突破口は1つだけです。
「分からないことを、分からないままAIに投げる」
ここでAIを頼ることに躊躇すると、その時点で時間が止まります。
3. 最初に動かした自動化:4時間で「動いた」瞬間の話
Claudeの存在を知ったその日、私は迷わず課金しました。
やりたかったのは「YouTubeのショート動画を自動生成するパイプライン」です。
結果から言うと、4時間で動きました。
その瞬間は、正直、画期的すぎて興奮しました。
自分の指示だけで、台本→音声→スライド→動画が組み上がっていく。
これは仕事の景色が変わる、とその場で確信しました。
ただ同時に、冷静な気づきも来ました。
- 「動いた」と「使えるクオリティ」は完全に別物
- 初期版は誰が見ても叩き直し前提
- でも、それで全然よかった
ここで「動いただけのものを完成品と勘違いしない」と気づけたのが、後の2ヶ月を加速させたと思っています。
余談:今のYouTubeの量産動画について
最近YouTubeを見ていると、当時の私の初期版とほぼ同レベルの量産動画がよく流れてきます。
つまり、AIで動画を自動生成して投稿している人は確実に増えていて、その多くは「動いた」の段階で止まっている。
これからの差別化ポイントは、ここからもう一段先――「動いた」を「使える」に持っていけるかどうかです。
道具を持つこと自体は、もう誰でもできる。
持ったあと、何を叩き直すかで差がつくフェーズに入っています。
4. 2ヶ月で実装できるようになったもの
ここまで来ました。
- YouTube動画の自動生成パイプライン(VOICEVOX × Playwright × ffmpeg)
- 複数のAIエージェントを連携させた業務自動化フロー
- はてなブログAtomPub APIによる記事投稿の自動化
- ココナラでのAI活用相談サービス出品
ポイントは「全部Claude Codeに書かせている」ということ。
私がやっているのは、目的の言語化と、出てきたものの動作確認・叩き直しです。
5. これから始める人への3つのアドバイス
最後に、2ヶ月前の自分に伝えたいことを3つだけ。
1. 「コードを書く」ではなく「AIに書かせる」と決める
目標設定を変えるだけで、難易度が一段下がります。
2. 最初の1週間で「小さく動くもの」を1つ作る
私の場合は4時間でした。動いた瞬間の体感が、次の100時間を引っ張ります。
3. 「動いた」と「使える」は別物。叩き直し前提で進める
1発目から完璧を目指すと止まります。動いたら、次に行くだけ。
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