世の中は、少しずつ変化している

世の中は、少しずつ変化している

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昔は、「偉い人には逆らわない」という空気が、
今よりずっと強かったように思います。

年齢が上だから。

役職が上だから。

お金を持っているから。

会社にとって大切な人だから。


そんな理由で、

その人が多少おかしなことをしていても、
周りが何も言えない。


むしろ、

「まあ、あの人だから仕方ないよ」

と、ご機嫌を取りながら、

問題そのものをなかったことにしてしまう。


そんな時代がありました。


特に女性に対する扱いについては、

今考えると驚くようなことまで
「よくあること」で
片づけられていたように思います。


嫌なことを言われても笑って流す。

触られても大ごとにしない。

上司だから逆らわない。

その場の空気を壊さないために、
嫌な思いをした側が我慢する

そして、

周りの人も、気づいているのに助けない。

「余計なことには関わらないほうがいい」

そんな空気の中で、

声を上げられなかった人も
たくさんいたのではないでしょうか。


でも、世の中は少しずつ変わってきました。

地位があっても。

お金があっても。

有名でも。

「やってはいけないことは、やってはいけない」


そんな当たり前のことが、
ようやく当たり前として語られるように
なってきた気がします。

もちろん、
今の社会が完璧だとは思いません。

今でも声を上げられない人はいるし、
理不尽なことだってたくさんあります。

それでも私は、

我慢した人が黙って去っていく時代から、

傷つけた側が責任を問われる時代へ。


少しずつ動いているように感じています。


そして、この変化は
社会だけの話ではないのかもしれません。

私たち一人ひとりも、

「嫌だけど我慢しよう」

「相手のほうが立場が上だから」

「嫌われたくないから」

「お金になるから」

そんな理由で、

自分の気持ちを後回しにしなくてもいい。


嫌なものには「嫌」と言っていい。

離れたい人からは離れていい。

自分を雑に扱う人を、
自分の世界に入れ続けなくてもいい。

昔なら「我慢が足りない」と
言われたようなことも、

今なら、
「自分を守るための選択」
と考えることができます。

誰と関わるのか。

誰から離れるのか。

何を受け入れて、何を断るのか。

その選択権は、ちゃんと自分が持っている。


社会が少しずつ変わってきたように、

私たちも、
心に浮かんだ小さな違和感を
なかったことにせず、

自分の世界を、
自分の手で少しずつ整えていけばいい。

そうしながら、

生きやすい方向へ変わって
いけたらいいですね。

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