不登校専門コーチの「たつ」です。
[第1話]、[第2話]に引き続き、今回は不登校のお子さんに対して「今すぐやめるべきNG行動」の2つ目と3つ目をお伝えします。
特に2つ目は、多くのご家庭でトラブルの原因になっているポイントです。
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■ NG行動②:子どもの「趣味(ゲーム等)」を無理やり取り上げる
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学校に行けない分、子どもはゲームやYouTube、漫画など、自分の世界に没頭する時間が増えます。
「いつまでもゲームばかりしていて…」と親御さんが焦りやイライラを感じるのは、親として当然のことです。
ですが、家から一歩も出られない子どもにとって、ゲームは唯一の楽しみであり、現実の不安や絶望から心を保つための【『防波堤』】なのです。
ここで、いきなりゲームを無理やり取り上げてしまったらどうなるでしょうか?
それはまるで、甲子園を目指して必死に練習している球児に向かって、「夜遅くまで練習してるから、明日から野球は禁止ね!」と全否定するようなものです。
子どもが暴れたり、親を深く恨んだりしてしまうのも無理はありません。
大切なのは、放置することでも取り上げることでもなく、
【「一人でゲームをさせない(親もその世界に関心を持つ)」】
ことです。
私も不登校の生徒と関わる時、必ず子どもの好きなもの(ゲームやアニメなど)の世界にこちらから飛び込みました。
自分の好きな世界を大人が面白がって受け入れてくれる体験は、子どもにとってこの上ない喜びであり、【自己肯定感の種】になります。
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■ NG行動③:子どもの「小さな話」を聞き流す・無視する
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3つ目のNG行動は、【「子どもの話を聞かない(無視する)」】ことです。
不登校のお子さんにとって、親に話しかけるというのは、実はものすごいエネルギーを使っています。
『ご飯できた?』
『お風呂沸いた?』
そんな何気ない一言であっても、子どもにとっては勇気を振り絞ったアプローチです。
忙しい時に「家にずっといるんだから自分でやってよ…」と冷たくあしらいたくなるお気持ちもよく分かります。ですが、こう考えてみてください。
【「不登校になってしまった今でも、この子は私を頼って話しかけてくれているんだ」】と。
子どもからの小さなボールに対して、少しだけ耳を傾けて返す。
その積み重ねこそが、【「お母さんは自分を受け入れてくれている」という揺るぎない安心感】に変わっていくのです。
(第4話・完結編へ続く)
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📖 【連載目次】
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・【第1話】焦るお母さんへ。関係を悪化させない【大前提】
・【第2話】子どもの心が折れる…「NG行動①」
・【第3話】ゲームは心の防波堤「NG行動②&③」(今ここ)
・【第4話】今日からできる「心の応急処置」【完結編】(次回・完結編)
次回はいよいよ完結編。今回お伝えした「3つのNG行動」を踏まえ、お母さんが今日からできる「心の応急処置」とメッセージをお届けします。
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「子どものゲーム依存や会話のなさで悩んでいる」という方は、ぜひ一度メッセージでご相談ください。