学校を諦めた日の「ボソボソ声」の正体

学校を諦めた日の「ボソボソ声」の正体

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コラム
学校を諦めた日の「ボソボソ声」の正体

「明日は行けるかな……」
毎朝、お子さんの部屋の前で立ち尽くし、絶望しているお母さん。
まず、これだけは伝えさせてください。
お子さんが学校に行けなくなったのは、あなたのせいではありません。

なぜ断言できるのか。
それは、僕自身が元教員であり、そして誰よりも激しい「不登校」を経験した当事者だからです。この連載では、僕の地獄のような実体験をありのままにお話しします。

■「敵を作らない」僕が壊れた瞬間
もともと僕は、非常に内気な性格でした。「周りに嫌われたくない」「仲間外れにされたくない」と、常に空気を読んで立ち回る子供。
いじめられた経験もありませんでした。

そんな僕が高校1年生の時、部活の弓道に熱中したことがきっかけで、クラスメイトとの距離ができてしまったんです。

ある日、僕の耳に届いたのは、近くにいた同級生たちの「ボソボソ」という声。

「あいつ、付き合い悪くない?」
「感じ悪いよね……」

普通なら聞き流せるような一言。でも、嫌われないように神経を尖らせて生きてきた僕にとって、それは「世界の終わり」を告げる宣告でした
その瞬間、心の中の糸がプツンと切れ、僕は学校に行けなくなりました。

■「こそこそ」生きる半年間の地獄

不登校になってからの半年間、僕は部屋でゲームや漫画、
YouTubeに没頭しました。
一見、楽をしているように見えるかもしれません。
でも、本人の心は1秒も休まっていません。

「不登校の自分を認められない」
「でも、いつか向き合わなきゃいけない」

近所の同級生に会うのが怖くて、夜中のコンビニへ行く。平日の昼間にゲームを買うのもこそこそ隠れる。そんな「罪悪感」という名のサバイバルを、僕は一人で戦っていました。

■お母さん、解決を一人で急がないで
僕の両親は焦り、父は「正論」で僕を叩き、母は泣いて僕を追い詰めました。
でも、一番「学校に行かなきゃいけない」と分かっているのは、子供本人なんです。

もし今、お子さんが部屋から出てこないなら、
それは「心が限界まで頑張った証拠」です。

不登校は、終わりではありません。
新しい人生を始めるための「休憩」なんです。

次回は、「母が投げたゴミ袋と、崩壊した家庭」について。
より深い闇の話になりますが、それを知ることが解決への第一歩になります。

一人で悩まないでください。
僕は、あなたの、そしてお子さんの「味方」です。

もっと具体的に相談したい方へ
私はこれまでに
500件以上の不登校相談を行い、
進学・就職サポートも多数担当してきました。

「うちの子の場合はどうすればいい?」

「今の関わり方で合っている?」
そんな疑問があれば、気軽にご相談ください。

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