やりたいことが見つからない時、探す場所が違います

やりたいことが見つからない時、探す場所が違います

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先にご案内を置いておきます。
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本文は、これだけでお役に立つように書いております。
このままお読みください。

玄征です。

何がしたいの、と聞かれる。

答えようとして、何も出てこない。
曖昧なことを言って、その場をやり過ごす。

嫌いなわけではない。
困っているわけでもない。

ただ、これがやりたいと言えるものが、自分の中に一つもない。

今日は、この状態についてお話しします。

■見つからないのは、探し方の問題です

やりたいことが見つからない方は、たいてい真面目に探しています。

本を読む。人の話を聞く。診断を受ける。
やってみたらいいと言われたことを、実際にやってみる。

それでも出てこない。
そして、自分には何もないのだと思うようになります。

ですが、ここには二つの誤解があります。

■誤解の一つ目。大きなものだと思っている

やりたいこと、と聞くと、人は人生を懸けるものを思い浮かべます。

天職。使命。これのために生きていると言えるもの。
そんなものを持っている人は、ほとんどいません。

実際にそういうものを持っている方に話を聞くと、
最初から大きかった方はまずいません。

小さいことを続けていたら、結果として大きくなっただけです。
順番が逆なのです。

■誤解の二つ目。好きなことだと思っている

好きなことを仕事に、とよく言われます。

ですが、好きという感情は長続きしません。
三年続けられるかどうかは、好きかどうかではほとんど決まりません。

決まるのは、嫌ではないかどうかです。

熱中できることを探すより、
何年やっても嫌にならないことを探すほうが、はるかに当たります。

■やりたいことは、消していって残るものです

探して見つけるものではありません。
消していって、最後に残るものです。

そして人は、やりたいことは言えなくても、
やりたくないことなら、すぐに十個言えます。

朝早いのは嫌だ。
人に頭を下げ続けるのは嫌だ。
毎日違う場所に行くのは嫌だ。
一人きりは嫌だ。
大勢の前に立つのは嫌だ。

これを十個書くと、裏側に条件が残ります。

やりたいことは出てこなくても、
やっていい条件なら、必ず出てきます。

そして条件が決まると、選択肢は一気に減ります。
選べないのは、選択肢が多すぎるからです。

■十月は、消すのに向いています

秋は、刈り取って区切る季節です。

増やすことには向きません。
その代わり、落とすこと、減らすこと、決別することがよく進みます。

春や夏に「これだ」と思ったものは、勢いで選んでいることがあります。
秋に残ったものは、勢いが落ちたあとでも残ったものです。

十一月の初めに立冬を迎えて、冬に入ります。
冬は蓄える季節で、外に広げるのには向きません。

ですから今は、決めるより、減らす時期と考えてください。
決めるのは、春で間に合います。

■今週できること

一つ。やりたくないことを、十個書く。

やりたいことは書かなくて構いません。
嫌なことだけ、十個です。

五個目くらいから、自分でも意外なものが出てきます。
そこが本音です。

二つ。十個の裏返しを、三つだけ書く。

朝早いのが嫌、の裏は、時間を自分で決めたい、です。
一人きりが嫌、の裏は、誰かと一緒がいい、です。

これが条件です。やりたいことではなく、条件。
これだけ分かれば、当面は十分です。

三つ。今やっていることを、その条件で採点する。

今の仕事、今の生活を、その三つの条件で見てください。
三つとも外れているなら、変える理由があります。
二つ合っているなら、変えるのは一部だけで足ります。

全部を変える必要はまずありません。

■それでも、何も残らない時

ここまでは、ご自分で試せる範囲のお話です。

やりたくないことを十個書いても、条件が出てこない。
あるいは、条件は出たのに、どれを選んでも気が進まない。

その場合、問題はやりたいことではありません。
決める力そのものが、今は落ちています。

これは能力の話ではなく、流れの話です。
手応えが返ってこない状態が長く続くと、人は次を決められなくなります。

やりたいことがないのではなく、
決める順番の、一つ手前で止まっている。

ご自身の流れが、どこで止まっているのか。
生年月日から、止まっている場所と、次に動かす順番を視ます。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

玄征
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