「祈祷って、実際は何をしているんですか」
ご購入前に、いちばん多くいただく質問です。
もっともだと思います。
見えないものにお金を払うのですから、中身が分からないまま頼むのは怖い。
ですので、今日は三日間の祈祷で私が毎朝していることを、そのまま書きます。
■まず、できないことから
祈祷は、相手の心を動かして、意のままにするものではありません。
「明日には連絡が来ます」とも申しません。
お相手にはお相手の暮らしがあり、心があります。それを外から操作することはできませんし、やろうとも思いません。
私がしているのは、二人のあいだで滞った気の流れを整えることです。
詰まった水路の落ち葉を取り除く作業に近い。水を流すのは、水自身です。
このあたりは「縁結びの祈祷は、相手の心を動かすものではありません」にも書きました。
■一日目 視立てと、鎮める
朝、いただいたお名前と生年月日、ご相談の内容を前に置き、今どこで流れが止まっているのかを視ます。
多くの場合、止まっているのはお相手の側だけではありません。
待つ側の気が張りつめていると、その緊張が相手に伝わり、かえって距離ができます。
ですので一日目は、結ぶ前に鎮めます。
昂ぶった気を鎮め、土台を整える日です。
視えたことは、その日の朝のうちにメッセージでお送りします。
耳あたりのいいことばかりは書きません。こちらに不利な流れが視えていれば、それも書きます。
■二日目 結び直す
二日目に、縁を結び直す祈祷をします。
縁は、糸に似ています。
切れたのではなく、絡まっているだけのことが多い。絡まった糸を強く引けば、結び目は固くなります。
ですので、引かずにほどきます。
二日目の朝には、ほどけかけている場所と、まだ固いままの場所をお伝えします。
■三日目 仕上げと、これからの向き合い方
三日目は仕上げの祈祷をしたうえで、その後どう過ごすかをお送りします。
ここがいちばん大切です。
三日で終わる話ではないからです。
いつ頃、どんな形で動きが出やすいか。
そのとき、あなたが何をして、何をしないでいるか。
連絡が来た場合と、来なかった場合の両方について書きます。
■三日間、あなたにしていただくこと
特別な準備は要りません。持ち物も、費用も、場所も必要ありません。
ただ、次の三つだけお願いしています。
一、朝に水を一杯飲む
二、深呼吸を三回する
三、スマートフォンの通知を見すぎない
三つめがいちばん難しいと、よく言われます。
返事を待っている間は、画面を見る回数がそのまま不安の回数になります。見る回数が減るだけで、気は落ち着きます。
■お約束できること、できないこと
お約束できるのは、三日間毎朝、視たことを正直にお伝えすることです。
お約束できないのは、結果です。
「必ず戻ります」と言う人がいたら、その方は嘘をついています。
人の心が関わることに、確実はありません。
それでも整える意味があるのは、流れが詰まったままでは、来るはずだった動きも来ないからです。
■彼岸の今が向いている理由
今は彼岸の内です。秋分をはさんだ七日間で、昼と夜の長さが釣り合います。
一年のうちで、気の偏りが最も少ない時期です。
偏りが少ない時期は、整えたことが定着しやすい。
何かを始めるなら、いい頃合いです。
もっとも、急ぐ必要はありません。
気持ちが決まっていないまま頼んでも、三日間そわそわするだけです。
お一人で見守ると決めたのなら、それも立派な選択です。
会えない時間に何が起きているのかは「遠距離恋愛で、会えない時間に起きていること」にも書いていますので、よろしければ。
糸は、切れていないかぎり結び直せます。
結び直したあとをどう歩くかは、あなたが決めることです。
玄征
三日間の祈祷をご希望の方は、「復縁・片思い・音信不通|祈祷で縁を結び直します」からお申し込みください。