中小企業の6割が「AI導入予定なし」。でも本当にAIは必要ないのか?

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今日は、日経でも取り上げられていたAIに関するニュースを見て、少し考えたことを書いてみます。

ラグザス株式会社の調査によると、中小企業の約6割が「AI導入予定なし」「必要性を感じない」と回答したそうです。
この数字を見て、僕は正直、少し驚きました。
なぜなら、AIはこれから一部の大企業だけが使うものではなく、中小企業や個人事業主こそ活用できる可能性が大きいと感じているからです。

大企業と中小企業で広がるAI導入の差

今回の調査では、全国のビジネスパーソン3,000人を対象に、企業のAI活用状況が調べられています。

従業員5,001人以上の大企業では、AIを導入している割合が約65%。
一方で、従業員1〜300人の中小企業では、AI導入率は約24%にとどまっています。
つまり、大企業ではAI活用がかなり進み始めている一方で、中小企業ではまだ導入が進んでいないということです。

さらに、中小企業の約6割が「導入予定がない」「必要性を感じない」と回答しています。
この結果だけを見ると、AIはまだまだ中小企業にとって遠い存在なのかもしれません。

「必要ない」のではなく「使い方が見えていない」のかもしれない

ただ、僕はこの「必要性を感じない」という回答を、そのまま受け取るのは少し違うのかなと思いました。

本当にAIが必要ないというよりも、

「自分たちの仕事にどう使えばいいのかわからない」
「何から始めればいいのかわからない」
「AIで何ができるのか具体的にイメージできない」

という状態の企業が多いのではないかと思います。

AIのニュースを見ると、すごい技術や新しいツールの話はたくさん出てきます。

でも、それを自分たちの業務に置き換えたときに、

「うちの会社では何に使えるのか?」
「どの業務がラクになるのか?」
「本当に費用対効果があるのか?」

ここまで具体的に教えてくれる人は、まだ少ないのではないでしょうか。

中小企業こそAI導入の余地が大きい

中小企業では、人手不足や業務の属人化、事務作業の負担など、日々の業務の中にたくさんの課題があります。

たとえば、
在庫管理
問い合わせ対応
日報や報告書の作成
SNS投稿の作成
面談記録の整理
経理まわりの確認
社内マニュアルの作成
営業資料のたたき台づくり

こういった業務の中には、AIを使うことでかなり効率化できるものがあります。
もちろん、すべてをAIに任せればいいという話ではありません。
でも、今まで人が時間をかけていた作業の一部をAIに任せることで、本来もっと時間を使うべき仕事に集中できるようになる可能性があります。

AI導入で大事なのは、ツールよりも業務の整理

AIを導入すると聞くと、多くの人は「どのAIツールを使えばいいのか?」と考えがちです。
もちろんツール選びも大事です。でも、それ以上に大事なのは、自分たちの業務を整理することだと思います。

今、どの作業に時間がかかっているのか。
どの業務が人に依存しているのか。
どの作業は毎回同じ流れで行われているのか。
どこでミスや確認作業が発生しているのか。

ここを整理しないままAIを入れても、うまく活用できない可能性があります。
逆に言えば、業務の流れを整理できれば、AIを使える場所は意外とたくさん見えてきます。

「AIを導入する」より「小さく試す」ことから始める

中小企業がAIを使い始めるときに、最初から大きなシステムを入れる必要はないと思います。

まずは、日々の小さな業務から試してみる。

たとえば、会議メモを要約してもらう。
SNS投稿のたたき台を作ってもらう。
お客様への案内文を整えてもらう。
社内共有用の文章をわかりやすくしてもらう。

こういった身近なところからで十分です。

実際に触ってみると、

「これは使える」
「これはまだ人が確認した方がいい」
「この業務なら時短になりそう」

という感覚が少しずつつかめてきます。

AI導入は、いきなり完璧を目指すものではなく、小さく試しながら自社に合う使い方を見つけていくものだと思います。

これから必要になるのは、AIと現場をつなぐ人

今回の調査を見て、僕が一番感じたのは、これからは「AIに詳しい人」だけではなく、「AIと現場の業務をつなげられる人」が必要になるということです。

AIの機能を説明するだけではなく、
この会社の業務なら、どこにAIを使えるのか。
どの作業から始めると効果が出やすいのか。
現場の人が無理なく使うには、どういう流れにすればいいのか。

そういうことを一緒に考えられる人が、これからますます求められるのではないかと思います。
僕自身も、AI動画の制作やAIツールの活用を通じて、個人事業主や店舗経営者、中小企業の方がAIをもっと身近に使えるようにサポートしていきたいと考えています。

最後に

AIは、特別な会社だけが使うものではありません。
むしろ、限られた人数で多くの仕事を回している中小企業こそ、AIを味方につける意味は大きいと思います。
大切なのは、いきなり大きく導入することではなく、まずは自分たちの業務の中で「ここに使えるかもしれない」と考えてみること。
そして、小さく試してみることです。

みなさんの会社では、AI活用は進んでいますか?
「興味はあるけど、何から始めればいいかわからない」
「自分の仕事にAIが使えるのか相談してみたい」

そんな方がいれば、ぜひ気軽にコメントしてください。
一緒に、AIの使い方を考えていきましょう。
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