Whenever people agree with me, I always feel I must be wrong.
みんなが私に賛成するとき、私はいつも自分が間違っているに違いないと感じる。
出典:オスカーワイルド
2025年、トルコの学者らが動物行動学誌「Ethology」で発表した研究論文によれば、猫は女性よりも男性の飼い主に対し、2倍以上多く鳴いたとのことが実験結果として公表されています。
この実験結果は、女性は猫のサインやコミュニケーションを理解するスキルが高いため、猫は男性に「もっと注意を向けてほしい」と多めにアピールしていると考えられているそうです。
※猫様、誠に申し訳ございません
皆さんは、自分と同じ考え方や感情を持つ人物に出会ったことはありますか。
友人とのふとした会話で、意見があった、気が合うなと感じることはあると思います。
そんな気の合う友人でも、考え方が違ったりすることもあります。
人間を30数年している私の経験上、私と全く同じ考え方や感情、特徴を持つ人には出会ったことはありません。
皆、考え方が異なります。
それでも、会話を繰り返していくと、性格が真逆な人同士でも気が合ったりする、なんてこともよくあります。
立て板に水の如く話すタイプと、口数が少ないタイプが意外と気が合ったりもするものです。
※心理学の雑学として、信頼関係のある人同士は、話し方や言葉が似てくると言いますが、口数の少ないタイプが”ベシャリ(よく喋る人)”になるケースは見たことがありません。
前置きの話が長くなりましたが、違う考え方を持っていることが当然、意見が異なることも当然な状況で、互いに理解し合うためには、互いが伝え合うことが必要だと、私は考えています。
勿論、考え方が異なることが当然なので、お互いの考えや気持ちを伝え合っても、結果的に意見が対立することはあります。
ただ、意見の違いを知ってから、お互いにいい関係を築くために必要なことを考え、行動できるようになっていきます。
アニメ:新世紀エヴァンゲリオンで例えるなら、シンクロ率100%を目指して行動するようなものですね笑
※シンクロ率:パイロットと機体の神経回路の同調率を表したもの。因みにシンクロ率:10%未満ではエヴァ(機体)は動いてくれないそうです。
相手の話を聞くことも大切ですが、自分の意見を伝えることも同じく大切です。
「察する」という文化も好きですが、察するにも相手を知らなければ、自身の勘違いの域を出ないとも思います。
※察する:言葉にされない事情や相手の気持ちを、表情や雰囲気からおしはかって理解すること
話し合っても分かり合えない人もいる。
ただし、いい関係を築きたいと思うのであれば、言葉にして伝えることから始めなければならない。
言葉にして伝え合い、築き上げた信頼関係は、長い時間を経ても壊れないものだと、最近友人と連絡を取る機会があり、気付かされました。
本記事が”伝えること”の意味を考えるきっかけになれば幸いです。
最後に、私は”空気を読め”という言葉が好きではありません。
一時期流行した”K.Y(K:空気 Y:読めない)”という言葉にも、違和感がある。
※”空気を読め”という言葉を耳にする度、私の頭の中では「空気は視覚に映らないし、読み物じゃない」とニコニコ動画で流れるコメントのように文字が延々と流れる。私は屁理屈な男です笑
あとがき
以前、姉が就活で忙しくしていた頃、姉の2歳の甥子と動物園で留守番をしたことがある。
私は口数が少ない方だが、甥子が「ゾウさん」と口にする度、「おおっ、そうゾウだよ!よく知ってるね。ゾウはね…」と動物園のパンフレットに書いてある説明を読み上げていた。
※人生で、私が一番”べしゃり”になった瞬間である。
鯉の池の近くを訪れた際、先に訪れていたご家族の子が鯉に餌をあげていた。
私は「鯉だね、お魚だよ」と口にしながら甥子の顔を見ると、甥子の視線は鯉に餌をあげる子に釘付けだった。
甥子は鯉に餌やりをしたいのだろうと私は確信していたが、甥子が鯉の餌であるパンの耳を口に入れたりしないだろうかと不安に駆られた。
「パンは食べたらいけないよ」と伝えることで誤食を防げるか…
いや、むしろ「パンは食べたらいけないよ」という言葉で”食べる”を意識させて口に入れてしまわないか…
4、5分、私はその場で考え込んでしまった笑
※結果的に、甥子がパンを誤食することは無かった。
その後、動物園を一通り回った頃、疲れて眠っていた甥子が、私の背中で泣き出したのだ。
甥子が泣いている理由を、私は考えてはみたのですが…
1.お腹が減った→お昼にペットボトルの林檎ジュースは飲み切れずに残してたから、お腹が減った訳じゃない
2.母親に会いたくなった→今それは叶えられない
3.歩きたくなった→起きていきなり!?
最後には、甥子から「トイレ…」と口にしてくれたとき、私は心の中で泣きました笑
甥子のオムツを替えながら、「伝えてくれて、ありがとう」と感じたことを、この記事を書きながら思い返しています。
※そして、面目無い