本性が透ける「お金の受け取り方」

本性が透ける「お金の受け取り方」

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学び
若かりし頃、バイトでラウンジのボーイを短期間勤めていたことがあります。

給料は日当で勤務日の最後にママから手渡しされていましたが、その時のエピソードです。

「ちゃんと両手で受け取りなさい」

勤務を終え、疲れていたわたしは、数枚のお札を片手で受け取ろうとしていました。

そこをママに怒られたのです。

この時は、内心で舌打ちをして「うるせーな……」と若いわたしは思ったものです。

しかし、後年ある出来事があり、なるほどなと思い返しました。

ひったくるようにお金を受け取った占い師


色々あって、東京に数日滞在した時のことです。

せっかく来たのだからと、現地の占い師を訪ねてみようとネットを検索し、さっそく目についた占い師さんの予約を取りました。

いざ、着いてみたらそこはありふれたアパートでした。

鑑定専用に借りている部屋か、私生活を兼ねている部屋かはよく分かりませんでした。

台所らしき鑑定スペースに案内され、すぐに鑑定が始まりました。

ちなみにこの時にお茶とかは出て来ませんでした。

占い師の人は中年~初老の間くらいの年齢に見える男性で、どことなく冷たく、人としての温かみは感じませんでした。

鑑定では「あなたは世界平和を実現したい人なんです」と断言されました。

「は?」

と脳内ではハテナがいっぱいに埋まりました。

その後もよく分からない説明が続き、結局なんの占術を使っているのかさえ分かりませんでした。タロットや万年歴とかのアイテムも見当たりません。自分は何をされたのだろうと狐につままれた想いがしたものです。

疑問だらけの30分が過ぎた頃、鑑定が終わりました。

もはや、質問する気も失せたわたしには鑑定料の5千円(もしかしたら6千円だったかも?)を払うという義務だけが残っていました。

財布を開き、お札を取り出して渡そうとした時です。

お金をひったくる占い師.png


その占い師は、お金をひったくるように片手で取りました。
プロボクサーのフックみたいな速度で。

この時にかつてママに怒られた記憶がフラッシュバックしました。

ある意味では鑑定より学びを得た


なんとも実りの無い鑑定を終え、二度と訪れることは無いだろうアパートを出て歩きながら考えました。

お金の受け取り方には《本性》が出る。

ーー多分、あの占い師はサービスが終わったから、さっさとお金を受け取って、わたしに出て行って欲しかったのだろう。

とても残念な気持ちになりました。

お金にしても、片手でひったくるように受け取られるのと、両手で大事そうに受け取られるのではどちらが嬉しいだろう?

もう答えを考えるまでもない質問ですね。

それ以来、お金の受け取り方には割と気を付けてます。

お金と人に好かれる「受け取り方」にしようと。

今回の記事は以上です。

世界平和はわたしでは実力不足です。
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