こんにちは!
「機械設計あるある工藤」です。
今回は、ベテラン設計者なら思わず共感してしまうかもしれないお話です。
構想はできる。でも、CAD操作を忘れている……?
機械設計の仕事を長く続けていると、少しずつ役割が変わってきます。
若い頃は、自分でCADを操作して部品図を描く毎日。
しかし、経験を積んで管理職になると……
* 構想検討
* 仕様の打ち合わせ
* お客様との調整
* 部下が描いた図面の確認
* 納期や進捗の管理
こうした仕事が増えていきます。
気がつけば、部品図は若い設計者に描いてもらうことが当たり前に。
自分は構想や検討に集中する。
もちろん、それも大切な仕事です。
ところが、久しぶりに自分で部品図を描く機会がやってきました。
「よし、久しぶりに自分で描くか!」
……と思ったものの。
「あれ? このコマンド、どこだっけ?」
「この操作、どうやるんだったかな……?」
さらに、なんとか図面を描き終えたと思ったら、
「……あれ? 寸法が抜けてる😱」
なんてことも(笑)
経験を積んでも、使わなければ鈍る
20年以上、機械設計の仕事をしてきて感じることがあります。
それは、経験によって身についた能力でも、使わなければ鈍ってしまうということです。
構想力や問題解決力は、経験を積むことで磨かれていきます。
しかし、CADの操作スピードや、部品図を細部まで確認する感覚はどうでしょうか?
実際に手を動かしていないと、少しずつ感覚が薄れてしまいます。
特に、管理職になると自分で図面を描く時間が減りがちです。
部下の図面を確認しているつもりでも、自分で描いてみると、これまで気づかなかったことが見えてくるかもしれません。
「この寸法、どう入れるのがわかりやすいだろう?」
「この加工方法なら、図面に何を指示するべきだろう?」
「この形状、実際に加工できるだろうか?」
自分で描くことで、図面を見るだけでは得にくい気づきもあります。
ベテランだからこそ、手を動かそう!
もちろん、管理職がすべての部品図を自分で描く必要はありません。
部下に仕事を任せ、チーム全体の成果を高めることも大切です。
ただし、仕事を任せることと、現場の感覚を失うことは別の話。
たまには自分でCADを操作してみる。
簡単な部品図を一枚描いてみる。
そして、寸法の抜けや加工上の問題がないか、自分でチェックしてみる。
そんな小さな積み重ねが、設計者としての感覚を維持することにつながるのではないでしょうか。
構想力は経験で磨く。
CAD操作と図面チェック能力は、手を動かして維持する。
ベテラン設計者の皆さん。
最近、自分で部品図を描いていますか?
たまには若い頃に戻って、部品図を一枚描いてみましょう!
「あれ? コマンドどこだっけ?」
……から始まるかもしれませんが(笑)
それもまた、機械設計あるあるですね!
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機械設計あるある工藤
機械設計の仕事は、CADを操作できるだけでは務まりません。
構想、仕様検討、図面の描き方、仕事の進め方、現場との調整。
こうした実務の中で身につけた経験や考え方を発信しています。
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