「面接で何を話せばいいか分からない」そんな状態からでも大丈夫

「面接で何を話せばいいか分からない」そんな状態からでも大丈夫

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「面接対策をしなきゃ」と思っているけれど、
志望動機がまだまとまっていない。
自己PRも、何を話せばいいか分からない。

「こんな状態で模擬面接をしても大丈夫なのかな?」

そんなふうに思う方もいるかもしれません。

でも私は、面接対策は、いきなり模擬面接から始めなくてもいいと思っています。

先日、面接を控えた方のご相談を受けました。
「模擬面接をしたい」というご希望でしたが、お話を聞いていくと、まだ志望動機や自分の強みが十分に整理されていない状態でした。

そこで、すぐに模擬面接を始めるのではなく、
「今の仕事では、どんなことにやりがいを感じていますか?」
「これまで、どんな経験をしてきましたか?」
「なぜ次の仕事が気になったのでしょう?」
そんなことを、いろいろな角度から一緒にお話ししていきました。

すると少しずつ、
「これも話せるかもしれない」
「私は、こういうことを大切にしていたんだ」
「だから、この仕事に惹かれているのかもしれない」
というものが見えてきました。

そして最後に、
「今日は、たくさんヒントをいただけました。」
と言っていただきました。

この言葉が、とても印象に残っています。

面接というと、
「志望動機を完成させなきゃ」
「想定質問の答えを作らなきゃ」
「ちゃんと話せるように練習しなきゃ」
と思ってしまうかもしれません。

でも、その前に必要なのは、自分の中にある“話す材料”を見つけることなのかもしれません。

材料が見つかっていないまま回答だけを作ろうとすると、どうしても「正しそうな答え」や「きれいな文章」になりやすくなります。

そして、それを一字一句覚えようとすると、質問の聞かれ方が少し変わっただけで、頭が真っ白になってしまうこともあります。

だから私は、
話す → 気づく → 整理する → もう一度話す
という時間を大切にしています。

最初から、うまく話せなくても大丈夫です。
まだ答えが見つかっていなければ、一緒に探す。

少し見えてきたら、言葉にしてみる。

そして、実際に声に出してみる。

うまく言えなかったところがあれば、また一緒に整理する。

以前、過去の面接経験から、面接に強い苦手意識を持っていた方の練習をサポートしたことがあります。
最初は面接そのものに不安があり、答えることにも自信を持てない様子でした。
それでも、実際に声に出して答えてみて、うまく言えなかったところを一緒に整理し、もう一度話してみる。
そんな練習を重ねていく中で、その方からこんな言葉が出てきました。  

「なんだか、謎の自信がついてきました。」  

この「謎の自信」という言葉が、私はなんだかとても好きです。  

何でも完璧に答えられるようになったから、自信がついたわけではありません。  

「前より少し話せた」
「質問が変わっても、自分なりに答えられた」
「これなら、もう一度やってみようかな」  

そんな小さな経験の積み重ねが、  
「もしかしたら、大丈夫かもしれない」  
という感覚につながっていったのだと思います。  

そしてその方は、その後、第一志望の選考に見事合格されました。  
もちろん、面接練習をしたから合格できた、と単純に言えるものではありません。
ご本人がこれまで積み重ねてきた経験や努力があってこその結果です。  

それでも、面接に強い苦手意識を持っていた方が、少しずつ「自分の言葉で話せる」という感覚を持てるようになり、第一志望の面接に向かえたこと。
その過程をご一緒できたことが、私にとっても印象に残っています。

だから、
「まだ志望動機がまとまっていない」
「自己PRもよく分からない」
「そもそも何を話せばいいのか分からない」
そんな状態からでも大丈夫です。

いきなり模擬面接をする必要はありません。
まずは、あなたの中にあるものを一緒に見つけるところから。

そして、見つかったものを整理して、実際に自分の言葉で話してみる。

「何を話せばいい?」から、
「自分の言葉で話せる。」へ。

COLORFUL STORYでは、一人ひとりの現在地に合わせて、必要な面接対策を一緒に組み立てていきます。




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