「NO」が少しずつ言えるようになった私

「NO」が少しずつ言えるようになった私

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コラム

断ったら嫌われるかもしれない

そんな気持ちは、大人になってもしばらく私の中にありました。

携帯電話を持つようになってからは、
直接伝えるより少しだけ気持ちが楽になり、メールやメッセージでお断りすることも増えました。

そのとき心掛けていたのは、
相手への感謝や気遣いを添えて、できるだけ丁寧に伝えること。

送信ボタンを押す瞬間は、毎回ドキドキ…。

「嫌な気持ちにさせてしまったかな」
「もう誘ってもらえなくなるかも」

そんなことばかり考えていました。

でも、実際は違いました。

「また今度ね」
「気にしないでね」

そんなふうに受け入れてもらえる経験を重ねるうちに、

「あれ? NOと言っても、人との関係は壊れないんだ」

そんな安心感が少しずつ育っていきました。

もちろん、今でも断ることが苦手な自分が顔を出すことはあります。

でも、心理学を学んだことで、
その自分を責めなくなりました。

「また出てきたね」

「そんな自分もいていいよね」

そうやって否定せずに受け入れられるようになると、不思議と心がホッと緩むようになったのです。

苦手を無理になくそうとしなくてもいい。

少しずつ、自分の気持ちを大切にしながら伝えていけばいい。

そんな小さな積み重ねが、
今の私につながっているように感じています。

だから私は、相談に来てくださる方にも、

「無理に変わろうとしなくて大丈夫」

「今のあなたを否定しなくていい」

そんな思いを大切にしながら、お話を聴いていきたいです🍀
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