【歌い手革命論】「唯一無二の声」のジレンマ

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音声・音楽
「自分らしい歌い方が分かりません…」
「モノマネになっちゃうのが怖いです…」

そんな相談がよく来ますが、 僕の答えはいつも一つです。

もっと全力でパクりなさい!!!!

最初から「自分らしさ」なんて探さなくていいんです。
厳しいようですが、歌い手を始めたばかりのあなたに、
まだそんなものはありません。

例えるなら、赤ちゃんが言葉を覚える時と全く同じです。
両親の口癖や、テレビのセリフを真似して、
少しずつ「自分の喋り方」が確立されていきます。

歌だってそう。
「個性」とは、あなたが愛した歌い手たちがくれた「結晶」なんです。

Aさんの「力強さ」
Bさんの「切なさ」
Cさんの「リズム感」

それらを全部盗んで、自分の中で煮詰めた時に初めて、
「あなただけの個性」が凝縮されていきます。

これはみんなに言っていますが、
どうか「パクる」ことを恐れないでほしい。
「完コピ」は最高のリスペクトであり、
最強の修行であることを忘れないでください。

今日から音楽を聴く姿勢を変えましょう。
ただのBGMとして聴くのではなく、

「今のビブラート、どうやった?」
「今の息の抜き方、いただき!」

と、目を光らせる「大泥棒」になって聴いてください。
いつも聞いている歌が、驚くほど斬新に聞こえます。

盗めば盗むほど、あなたの武器は増えていく。
大丈夫。最後にはちゃんと「あなたの歌」になります。
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