「え?」と聞き返される理由は、英語力だけじゃないかもしれません 〜発音で起きた、ちょっと面白い話〜

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英語を勉強しているのに、なぜ通じない?なぜ聞き取れない?発音って、「そこまで大事?」と思われたり、「ネイティブみたいに話したい人向けでしょう?」と思われたりしがちです。
でも実は、発音の違いによるすれ違いは、英語がある程度できる人でも起こります。

ロンドンに住んでいた時の事です。ギフト用にチョコレートを購入したく、Godiva のお店を探していました。
私はイギリス人の友人に「ゴディバって近くにある?」と尋ねました。
でも通じませんでした。

ブランド名も間違えていないし、間違った文法を使ったわけでもありません。英語圏では Godiva が「ゴディバ」ではなく、「ゴダイヴァ(ガダイヴァ)」のように発音されるからです。「I」の発音は、「イ」ではなく「アイ」になる事が多いです。カメラの「ニコン(Nikon)」は「ナイコン」です。
それでも、日本で親しまれている呼び方と実際の発音が違うだけで伝わらないことがあります。

また、こんなこともありました。
日本語がとても上手で、ネイティブに近いレベルで話すアメリカ人の友人が、
「オリーブ農家、行ったことある?」と私に言いました。
「おいしいものもあるし、コーヒーも結構おいしいよ。」と続いたので、私は
“オリーブ農園がカフェのようなものもやっているのかな。行ってみたいな。”
と思いながら話を聞いていました。
でもなぜか話の辻褄が合わない。よく聞くと彼が言いたかったのは、ファミレスの 「オリーブの丘」でした。
この友人は日本語がとても上手です。それでも、発音やイントネーションのちょっとした違いで、意味が違って伝わることがあります。
「農家」と「の丘」、2人でお腹を抱えて笑ったのを覚えています。

発音は、「きれいに話すため」だけのものではありません。
自分の言いたいことを正しく伝えるため。
そして、相手の言っていることを正しく理解するため。
私はアメリカで20年以上生活し、こうした「伝わらない」「聞き取れない」という場面をたくさん経験してきました。


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