福井でホームページを作っています。いま力を入れているのは、小さなお店の「毎回の手間」を、仕組みにする仕事です。その1つに、整体院の問診票づくりがあります。
問診票は、初めて来られた方が受付で書く紙です。書きやすい問診票なら、施術の前に聞き直すことが減り、初回の時間を施術に回せます。
ただ、問診票を人に頼むときは、先に決めておくことがあります。この記事では、整体院の問診票を頼む前に決めておく3つを書きます。
■ 先に結論
・聞く項目は、整体院でよく聞く項目の型から、足す・外すで決めると早いです
・紙で書いてもらうか、来院の前にスマホで書いてもらうかを決めます
・同意の欄に入れる文は、お店で用意します
■ 1. 聞く項目:何を聞いて、何を聞かないか
整体院の問診票でよく聞くのは、次のような項目です。
・表:お客様のこと、当院を知ったきっかけ、つらい所(体の図に○)、いつから・どんなときに、つらさの強さ(0〜10)
・裏:通っている病院とお薬、これまでのけがや病気、当てはまるもの(妊娠中・ペースメーカーなど)、ふだんの生活、施術の強さの希望、同意の欄と署名
一から考えると、ここで時間がかかります。型を見ながら「うちでは聞かない」「これは足したい」を決めていくほうが早く、聞き漏れも減ります。
聞きすぎにも気をつけます。項目が多いと、書く方が疲れてしまいます。A4の両面に入る量が、ひとつの目安です。
当院を知ったきっかけ(Googleマップ・ご紹介・看板など)は、入れておくと、どこから来られる方が多いかが分かります。
なお、接骨院や鍼灸院で保険の取り扱いがある場合は、聞く項目が変わることがあります。ご依頼の前に、いまお使いの問診票の写真(お名前などは隠したもの)を見せていただければ、作れるかをお返事します。
■ 2. 紙で書いてもらうか、スマホで書いてもらうか
紙の問診票は、受付で渡して、その場で書いてもらいます。印刷は、お店か、お近くの印刷所でできます。
もう1つの形が、来院の前にスマホで書いてもらう形です。予約のときにリンクを送るか、受付のQRコードから開いてもらいます。
スマホの形には、こんな違いがあります。
・書いた中身が、一覧の表に1行ずつたまります。書き写しが要りません
・来院の前に、お店にお知らせが届きます。つらい所を先に知ってから、迎えられます
・Googleのフォームと表で作り、お店のGoogleアカウントで動かします。月々の利用料はかかりません
紙とスマホ、両方を用意しておくお店もあります。スマホが苦手な方には紙を、と分けられるからです。
■ 3. 同意の欄に入れる文は、お店で用意する
問診票の裏には、施術についての説明や、個人情報の扱いに同意してもらう欄を置くことが多いです。
この欄に入れる文は、お店で用意します。同意書や免責の文は、権利と義務に関わる書類です。人の依頼で作るのは、行政書士の仕事にあたるおそれがあるため、私はお作りしていません。
欄と署名の欄は、問診票の中に作ります。文がまだない場合は、行政書士さんなどの専門家にご相談ください。
また、問診票は病名を決めるためのものではありません。施術の前に、その方のことを知るためのものです。項目も、その考えで選びます。
■ 頼むときに、お知らせいただくこと
ご購入のあと、次の6つを伺います。
・院の名前(ふりがなも)
・住所と電話番号
・色の希望(おまかせでも大丈夫です)
・ロゴ(あれば)
・足したい項目、外したい項目
・同意の欄に入れる文
お渡しするのは、A4両面の問診票(印刷用のPDF)です。直しは2回までです。お届けは、質問への答えと同意の欄の文がそろった日から数えて3日です。
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整体院の問診票を、聞く項目から作ります。体の図つきのA4両面です。
予約や問い合わせのフォームに、自動の返信と一覧の表を付ける仕組みも作っています。